写真の森口ミツルです

２月２２日 にゃん にゃん にゃん

フェンスの向こうで、数匹の猫が戯れている。
フェンスが邪魔をして、撮影出来そうにない。
フェンスの下の十数センチの隙間から、レンズだけを入れてみた。
逃げるでもなく、興味深そうに近寄って来てくれた。
もちろん、ファインダーを見るすべがない。

シャッターを数枚押してみた。
ほんの数十秒間の勝負だった。
次の瞬間、猫たちは、てんでばらばらに逃げていった。

２月２２日 にゃん にゃん にゃん

狛虎と老婆

境内に狛犬ならぬ狛虎が置かれている神社がある。
大阪市天王寺区の七宮のひとつである「大江神社」だ。この狛虎の由来は不詳だそうだが、３００年以前の作と考えられている。
虎と言うことで、狛虎の周りにはなぜか阪神タイガースのメガホンや、優勝祈願の張り紙等もあり、タイガースファンも多くお参りに来るそうだ。
私は、特にタイガースのファンではないが、今年は寅年なので、狛虎を見たくてやって来たのだ。
お正月なのか、シーズンオフなのか、弱いのか、寒いのかは知らないが、狛虎の付近には人っ子一人居なかった。
そんな時、狛虎を拝みに来た老婆がいた。８１歳になる老婆は、愛知県から大阪に嫁いで来たことや、今は、一人で暮らしていること等を話はじめた。
今年になって初めて出逢った人は、人生の大先輩だった。そして、いつまでもお元気でいてもらいたいと、そう思うのである。
狛虎と老婆、どちらもいい顔しているでしょ。


「狛虎と老婆」大江神社で、元旦、午後３時　
カメラ/Canon 1Ds Mark3 撮影/森口ミツル

50mm F1.0の目 鶴橋界隈

初めて出会ったひとに声をかけ、話をし、写真におさめる。どんな人に出会えるか、どんな話が聞けるかはわからない。そして、レンズからのぞいた顔がいつも笑っているとは限らない。その背景とて同じことである。まちにもそれぞれの表情ががあって、その人の背景になりながら笑っているときがある。もちろん怒っていることもあるのだが・・・。そしてレンズをのぞいていると、ときおりまちは話しかけてくる。
しかし。”まち語”はナカナカ難解で、いまだに理解できないでいる。
大阪・鶴橋。なんど行っても難解で、そして、また、やさしいまちだ。

鶴橋界隈　１０日午後２時頃　Canon 1Ds Mark3 EF50mm F1.0 絞り開放で撮影

大阪城の交番

大阪城の本丸広場にも、交番がある。
城内にある交番らしく、造りも白い壁に瓦の屋根で出来ている。
一見、交番らしくはないが、ちゃんと威厳は保っている。
四季折々に周りの木立によって、そのつど違った顔を見せてくれる。
華やかな天守閣とは対照的に、ひっそりとたたずんでいる。

２７日午後２時２０分、　大阪城で

旧小西家住宅

先日、神農さんに参拝に行った帰り、大阪市中央区道修町にある「旧小西家住宅」（旧小西儀助商店社屋）を訪ねた。
明治時代末期に建てられた和風の商家で重要文化財に指定されている。
あの木工用ボンドでおなじみのコニシ株式会社で、現在も本社として使われている。
写真は、道修町通側からみたものと、中庭である。（この日、特別に見せていただいた）

中之島の夕暮れ

午後4時になもると、もう太陽が西に傾く。
少し前までは、まだまだ昼間が長かったのに、アット言う間に季節が変わってしまった。
天満橋の八軒屋船着場から、中之島を望む。iphone3GSで。

もうクリスマスイルミネーション

クリスマスのイルミネーションが、 大阪の南に位置する所の阿倍野区の近鉄大阪阿倍野橋駅前の「Hoop」で始まった。 毎年、沢山の電球で飾られ、幻想的な雰囲気味わせてくれている。 今年もひとあし早く、ビルの谷間に約３２万個の電球がクリスマスツリーや光の川をイメージしたイルミネーションが輝いている。

コスモス

ビルの谷間のコスモス

骨董市

縁日の目玉、骨董市。

四天王寺の縁日

毎月21日と22日には、四天王寺縁日が開かれる。