写真の森口ミツルです

四天王寺 万灯供養

８月９日から始まっている、四天王寺の「盂蘭盆会万灯供養法要」（うらぼんえまんとうくようほうよう）に、今夜行ってきた。 夕刻より境内・中心伽藍（がらん）に、約１万本の先祖の霊名が書かれたローソクに火が灯された。
今朝、知り合いの、知り合いの結婚式の写真を撮った。 結婚式の撮影の仕事はほとんど受けないのだが、新郎・新婦ともに高年齢での結婚と言うことだったので、 少しでもお役にたてればと思う気持ちでお引き受けした。 今週は、これまでの生涯を通じて波瀾万丈の一週間を送った。 親しい知人の突然の死と別れ、また人と人の新しい門出。 そして、今夜の先祖供養。
ローソクの火が、ゆっくりと時を刻みながら燃えていく。

なにわ淀川花火大会

８日夜、淀川の河川敷で「なにわ淀川花火大会」が開催された。 午後７時５０分のオープニングに始まり、 午後８時３６分のフィナーレまで、２万発の花火が真夏の夜空に花を咲かせた。 花火もすごかったが、人の多さに二度ビックリ。 帰りは、１時間ほど河川敷で時間をつぶして時差帰宅した。

天神祭 船渡御 間もなく

日本三代祭りのひとつである天神祭の クライマックスと言える船渡御が、間もなく始まろうとしている。 大阪・桜宮大川堤には、小雨の降る中にも大勢の人が今か今かと待ちわびている。 午後7時からは、奉納花火もあるので、 何とか大きな雨にならないで欲しいものだ。 hさんは、どこだろう？？？ iphoneより

日食と大阪城

４６年ぶりに月が太陽を完全に覆い隠す皆既日食が、 大阪でも、部分日食として雲間から見え隠れした。 大阪城に着いたのは午前１０時頃で、雲間から見える太陽が欠け始めていた。 しばらくすると、太陽は完全に雲間に消えた。 次に太陽が見えたのは、食最大の１１時頃。 それも、雲間から少しだけ見え隠れしただけだった。 同じ場所で起こる皆既日食は１００年に１度程の確率でしか巡ってこないらしいので、 見え隠れした日食しか見えなかったけれど、満足だった。
食最大　午前１１時１０分頃　大阪城で
『日食と大阪城』５８秒　食最大より徐々に明るくなってくる 　午前１０時４８分〜午前１１時４０分

春菜改メ 桂春蝶襲名披露記念 お練り

春菜改メ三代目桂春蝶襲名披露記念のお練り、公演成功祈願祭及び奉納落語が、 １５日午後１時から、大阪・中央区の高津宮で行われた。 高津宮表門鳥居から本殿前までお練り、本殿内で成功祈願祭がありその後、 大勢のファンが見守る中、襲名記念奉納落語『みょうばん丁稚』が披露された。

お練り　１５日午後１時５分、高津宮表参道で　（写真の無断使用禁止）

襲名記念奉納落語　１５日午後１時４５分　高津宮本殿内で　 （写真の無断使用禁止）

春菜改メ 三代目桂春蝶襲名披露公演 2009年８月３０日（日）大阪松竹座　開演時間１４時/１８時 2009年９月２７日（日）京都南座　　開演時間１４時/１８時

生魂神社 枕太鼓

『いくたまさん』として親しまれている大阪最古の神社 『生魂神社』（いくたまじんじゃ）の夏祭りは、 昨日の１１日（土）と、本日の１２日（日）の二日間開催される。 クライマックスは、何と言っても『枕太鼓』のお練りだ。 直径4~50センチの大枕の内側に３人づつが向かい合って太鼓を打つ。 その太鼓台を外側にいる十数人によって横転、逆転をさせたり、 また全速力で走り、太鼓台を拝殿の石段に激しくぶつけたりもする。 その間も、太鼓は打ち続かれる。 ハラハラさせられる場面が、幾度となく繰り返される。 大阪の夏祭りもいよいよ本番。 この後、『天神祭』『住吉まつり』へとバトンが渡される。
横転する枕太鼓　１１日午後８時２０分　生魂神社で　Canon EOS 5D Mark2

おおさかライトダウン

地球の温暖化対策として、大阪市では平成２１年７月７日をクールアースデーと定めた。 地球温暖化に対する意識を高めるため、大阪市役所周辺で 「おおさかライトダウン〜あかりを消して考えてみませんか？地球のこと〜」が、 ７日夜、開催された。 御堂筋沿道や中之島地域のビルや広告塔の照明も 午後８時の「消灯カウントダウン」の後、消された。 中之島公会堂も、普段の幻想的な様相から一変して、静かな佇まいを見せた。 また、大川では発光ダイオード（LED）ライトを流し、水上で天の川を演出した。
ライトアップしていた中之島公会堂　７日午後７時５９分　iphone 3GS
ライトダウンした中之島公会堂　７日午後８時 iphone 3GS

シャルロット・リベール写真展

ベルギーフランドル交流センター　２４日午後１時３８分 　iphone ベルギーフランドル交流センターで、６月３日（水）から２７日（土）まで開催されている シャルロット・リベールの写真展『Kingdom of Discovery』に行ってきた。 シャルロット・リベールはフランダースの若手女流写真家で、 遊園地、飛行場、娯楽施設など、人工的に作り上げた空間を撮り続けている。 今回の写真展も、２００７年に中国で撮影した写真シリーズ『Kingdom of Discovery』（発見の王国）のひとつだ。 これまでとは違った写真手法で、ゲーテッド・コミュニティやテーマパークを写真媒体に、 社会におけるカプセル化現象をテーマとして取り組んでいる。 湖畔の庭の書き割りの前で記念写真を撮る女性や、例の中国のミニーマウス、剥製のトラやウサギの写真が笑えた。 写真そのものの面白みはないが、それぞれの内容に思惑が込められた写真である。

Lucille Feremans写真展 「Velata」

２１日午後３時１１分　ベルギーフランドル交流センターで
ベルギーフランドル交流センターの今月の写真展は、 女流写真家のルシール・フェーレマンスの「Velata」展が ４月１日より２５日まで開催されている。 Lucille Feremans（ルシール・フェーレマンス）は、ベルギーフランダースに在住、 独学で写真を学び商業写真を中心に活動している。 写真展の「Velata（ヴェラータ）とは、ラテン語で「ベールで覆われた状態」という。 １７点の少ない出品だったが、独特の背景処理が、現在私が試みている背景処理と相通ずるものがあり、 非常に共感がもてたし、勉強にもなった。
写真左より「Melissa」「Shiva」　Lucille Feremans

春分の日 四天王寺

極楽門に沈む夕日　２０日午後５時４８分、四天王寺で
春分の日。 春のお彼岸の四天王寺の境内は、沢山の露店が並び、多くの参詣者でにぎわっている。 夕方の５時半頃からは、鳥居越しに真西に沈む夕日を拝む「日想観」の法要が行われ、沈む夕日に手を合わせた。 四天王寺は能「弱法師」の舞台にもなっている。
シテ「げに／＼日想観の時節なるべし。盲目なればそなたとばかり。 　　　心あてなる日に向ひて。東門を拝み南無阿弥佛。 ワキ「なに東門とはいわれなや。こゝは西門石の鳥居よ。 シテ「あら愚や天王寺の。西門を出でて極楽の。東門に向ふは僻事か。 ワキ「げに／＼さぞと難波の寺の。西門を出づる石の鳥居。 シテ「阿字門に入つて。 ワキ「阿字門を出づる。 シテ「弥陀の御国。 ワキ「極楽の。 シテ「東門に。向ふ難波の西の海 （能「弱法師より）
iphoneから 弱視の母に聞かす 法要の声　ミツル