写真の森口ミツルです

からほりまちアート

『からほりまちアート』雲雷寺の行灯　２５日、午後６時３０分　大阪市中央区中寺で 撮影カメラ＝iphone　クロススクリーンフィルターKF２使用
大阪市中央区の空堀商店街界隈で開催の『からほりまちアート』。 ２５日（土）の夜は会場となるお寺で、ジャズの演奏や、子ども義太夫節、大蔵流小鼓の演奏や、お寺の境内で灯りの作品展示などがそれぞれ催された。 最近は各地で「お寺でジャズ」演奏がさかんにおこなわれているが、『からほりまちアート』でも雲雷寺でジャズ演奏がおかなわれた。 また、お寺の周りには地元の幼稚園や保育園児の描いた絵を貼り付けたペットボトルでできた行灯が展示されていた。
『お寺でジャズ演奏』雲雷寺で 撮影カメラ＝iphone　写真左はノーマル撮影、右はワイドレンズ×0.7KW-1使用 （iphone用のアダプターが入手出来ていないためうまく撮れない）

iphoneで御堂筋Kappo（カッポ）

御堂筋Kappo(カッポ）オープニングセレモニーの後、御堂筋を闊歩（かっぽ）する橋下大阪府知事、平松大阪市長、タレントの三倉茉奈・佳奈さんら　１２日午後１２時３０分大阪市役所付近で 撮影カメラ＝iphone
毎年、秋恒例の『御堂筋パレード』の代わりに今年は『御堂筋Kappo（カッポ）』が開催された。 梅田新道から本町通りまでの１.６キロの御堂筋を歩行者天国にして、自由に散策し街並みを楽しむ新しいイベントだ。 午前１１時４５分から大阪市役所玄関前でオープニングセレモニーが行われ、この後橋下大阪府知事等を先頭に御堂筋を闊歩。 中之島を大きな帆船とみたて、中央公会堂前特設ステージに帆船の帆が出現した。 これまでの観るだけのイベントから、家族が揃って参加できるイベントへと変わった。
中之島中央公会堂前特設ステージ 撮影カメラ＝iphone

佐伯祐三展

大阪市立美術館（２日、午後３時３０分　天王寺公園内）
撮影カメラ＝iphone


JR天王寺駅の西側に、縁台で将棋にこうじるおっちゃん達の中を通り過ぎると天王寺公園の正面入り口がある。
大阪市立美術館はこの天王寺公園の中にあるので、ここで切符を購入して入園しなければならない。
公園に入ると、サルビアやマリーゴールド等の花々や噴水が迎えてくれる。

大阪市立美術館は昭和１１年５月に開館。もともとは住友家の本邸があった所で、美術館の建設を目的に庭園（慶沢園）とともに大阪市に寄贈されたものらしい。
常設展示は日本・中国の絵画・彫刻・工芸など８０００件をこえる作品を随時陳列している。

市立美術館のシャンデリア

今回の特別展は、没後８０年記念『佐伯祐三』展ーパリで夭逝した天才画家の道ー　である。
佐伯祐三は大阪生まれで、東京美術学校（現・東京藝術大学）を卒業してパリに渡った画家である。
そして、わずか３０年でその生涯を閉じた。
「ガス灯と広告」や「郵便配達夫」「ロシアの少女」など激しい筆づかいで描かれた１３９点の作品を観ることが出来た。
亡くなるまでの３ヶ月間に描かれた「郵便配達夫」等の作品も力強さが失われていなかった。

「立てる自画像」（写真左）「郵便配達夫」（写真右）

写真展『IN CATWALK CHAOS』

写真展『IN CATWALK CHAOS』（１７日 ベルギーフランドル交流センター） 撮影カメラ＝iphone 写真展会場に入るとカラフルな色をした写真がずらりと並べられている。 進行順路の最初である会場右側壁面には１３作品、正面には２９作品、左側壁面にはモノクローム作品の１３点、後方壁面には8作品で合計６３作品が展示している。
Flanders Gallery（ベルギーフランドル交流センター内）で、本日１７日（水)より写真展が開催されている。 写真展『IN CATWALK CHAOS』は、ベルギーのアントワープを拠点に活躍しているルポルタージュ写真家のMARLEEN DANIELS（マルレーン・ダーニエルス）の作品で、ファッションショーの裏側を撮ったものだった。 パリやミラノのファッションショーでのショー開始前の緊迫した様子や、熱気あふれる会場、写真撮影をされるモデルなど、 報道写真家らしいい視点で捉えられた作品は、あたかもその場にいるかの様な臨場感に溢れている。 この、ベルギーフランドル交流センターでは、毎回楽しい写真展が開催されいるが、場所が分かりにくい所にあるのであまり知られていない。大阪市天王寺区の上本町にある国際交流センターの３階にあるので、是非一度チェックしてみてはいかがなものか。 この写真展は、１０月１１日（土）まで（入場無料）Flanders Gallery（ベルギーフランドル交流センター内）

中秋の名月と盆踊り

四天王寺五重塔と中秋の名月（１４日午後７時１０分）
撮影カメラ＝Canon EOS-1D Mark３

きょうは、中秋の名月。
大阪はあいにく曇り空。
昨年も天気が悪かったが、一瞬雲間から月が見えたので、きょうも必ず雲が切れることを信じてカメラをセットする。

待つこと小一時間、やっぱり信じてよかった。
雲の切れ間から今年も中秋の名月を見ることが出来た。

そして、すぐに雲の中に隠れてしまった。

撮影の帰り道、風に乗ってどこからか盆踊りの音頭が聞こえ来た。
音に誘われるまま行ってみると、五条公園グランドと言う場所で盆踊りをやっていた。
天王寺区の区民祭りの一環で、他の会場でも色んな催しが行われていたらしい。

盆踊りの音頭の上にも、うっすらと雲を被った中秋の名月が見えた。

天王寺区民祭りの盆踊り（１４日午後７時４０分 五条公園グラウンド）
撮影カメラ＝iphone

彦八まつり

「彦八まつり」で賑わう生國魂神社　６日午後２時３０分 撮影カメラ＝iphone 「いくたまさん」の愛称で親しまれている生國魂（いくたま）神社で、 本日６日と、明日７日の二日間、上方落語協会、彦八まつり実行委員会の主催で「彦八まつり」が行われる。 今年で１８回目を迎えた、いくたまさんの境内には、落語家さんたちの屋台が多数出店していた。 特設会場では色々な催しが繰り広げられている。 また、奉納落語会には、当日券のみ発売される入場券を求めて長蛇の列。 朝の連続ドラマや、映画等で落語が取り入れられたこともあり、正に落語ブームである。

小さな写真展

写真展「Una dunna」作者の坂中雄紀くん　３０日午後６時３０分　サンスタジオにて 撮影カメラ＝iphone 私の事務所は、大阪のレンタルスタジオの中にある。 このスタジオには、毎年カメラマンを目指す若者たちがアシスタントとして入って来る。 そして、二年位の修行を経て次のにステップに進んで行く。 今夜、写真展に招かれた。 ビルの中にある空き部屋を利用した小さな写真展である。 会場には、十点の作品の展示とアルバムが置かれていた。 モノクロとセピア色に仕上げられた作品は、どれも若い感性が一杯だった。 この写真展『Una dunna』の作者である、坂中雄紀くんは、2年前にアシスタントとして入って来た。 そして、今月の２０日に退社して、次のステップに進んで行く。 今度は、東京に行ってさらなる修行をするそうだ。 一人前のカメラマンになるまでは、これからもいろんな経験を積んで行くことだろう。 どうか頑張って素敵なカメラマンになって欲しい。 本日は、写真展お招きありがとう。

ベルギーフランドル交流センター

２２日午後２時　大阪ベルギーフランドル交流センター　「Michiel Hendryckx写真展」 撮影カメラ＝＝iphone 大きな顔写真に引き込まれるように会場に入った。 大阪ベルギーフランドル交流センターでの、　Michiel Hendryckx（ミヒール・ヘンドリックス）の写真展。 （期間は５月２０日〜６月１４日までだが、入れてもらった。ありがとうございました。） Michiel Hendryckxは、現在ベルギーの新聞「De Standaard」誌の専属フォトグラファーとして活躍している。 写真展は「赤毛の１４人」と「ヨーロッパへの眼差し」で、ポートレートとヨーロッパの様々な景色を捉えた写真展。 一人の写真家による、二つの違った世界の写真が楽しめた。 ヨーロッパの景色の写真は、映画に使用するために制作された白黒写真シリーズだそうだ。 このベルギーフランドル交流センターでは、毎回楽しめる写真展を企画開催している。 次回、９月１７日からの写真展も面白そうだ。 ファッションショーの裏側を、写真家のMarleen Daniels（マルレーン・ダーニエルス）と各国の有名なデザイナーによる作品展。 「IN CATWALK CHAOS」

モディリアーニ展

１５日午後２時３０分　国立国際美術館 撮影カメラ＝iphone 大阪市役所の食堂を出て、猛暑の中を20分位歩いた所に、 きょうの第一目的地の国立国際美術館に到着した。 「モディリアーニ展」が、7月１日から開催されている。 会場は、夏休み中の子供達の姿も多数見かけた。 モディリアーニは、２０世紀初頭、パリのモンパルナスで活躍した画家である。 キスリングと同じように好きな画家の一人である。 特に肖像画の、独特な構図と色遣いが好きだ。 今回は、国内では過去最大規模の展覧会で、 世界中から集められた油彩・素描約１５０点が展示されていた。 「モディリアーニ展」は、９月１５日まで開催。

万灯供養

撮影カメラ＝iphone 9日、総本山四天王寺の五重塔がある中心伽藍内において、万灯供養が行われた。 夕刻になると、先祖の霊名が記された1万本のろうそくに灯りがともされ、 ライトアップされた五重塔がより幻想的に浮かび上がった。 午後6時５０分より、僧侶が読経しながら伽藍内を練り歩いた。 万灯供養は、16日まで。