大阪市立美術館(2日、午後3時30分 天王寺公園内)
撮影カメラ=iphone
JR天王寺駅の西側に、縁台で将棋にこうじるおっちゃん達の中を通り過ぎると天王寺公園の正面入り口がある。
大阪市立美術館はこの天王寺公園の中にあるので、ここで切符を購入して入園しなければならない。
公園に入ると、サルビアやマリーゴールド等の花々や噴水が迎えてくれる。
大阪市立美術館は昭和11年5月に開館。もともとは住友家の本邸があった所で、美術館の建設を目的に庭園(慶沢園)とともに大阪市に寄贈されたものらしい。
常設展示は日本・中国の絵画・彫刻・工芸など8000件をこえる作品を随時陳列している。
今回の特別展は、没後80年記念『佐伯祐三』展ーパリで夭逝した天才画家の道ー である。
佐伯祐三は大阪生まれで、東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業してパリに渡った画家である。
そして、わずか30年でその生涯を閉じた。
「ガス灯と広告」や「郵便配達夫」「ロシアの少女」など激しい筆づかいで描かれた139点の作品を観ることが出来た。
亡くなるまでの3ヶ月間に描かれた「郵便配達夫」等の作品も力強さが失われていなかった。
あの公園の付近では、誰が何の為に?と思うような不思議な物が、ぎょうさん並べて売ってて面白かったですが、今はどうなってるのでしょうか?
「郵便配達人」は確か切手でみたような気が・・・
投稿情報: fumi | 2008年10 月 3日 (金曜日) 午前 10時15分
fumiさん
そう言えば思い出しました。
たしかに数何前までは、本とか、時計、置物や訳の分からない骨董品の様な物を売っていましたね。
今は、JRの橋の上も広々と通りやすくなりましたよ。
天王寺公園前の広場は、相変わらず多くの人がたむろしています。
投稿情報: 森口ミツル | 2008年10 月 3日 (金曜日) 午前 11時35分