国立文楽劇場が主催する、年二回の浪曲公演のうちの一つが今日の『師走浪曲名人会』だ。 又、同劇場の主催する今年の最後の舞台公演でもある。 記録撮影も、来年の文楽正月公演の舞台稽古を残しているが、本番の撮影は最後となる。 だから、この『師走浪曲名人会』が上演されると、年の瀬をひしひしと実感するのである。 毎年、この公演は大入り満員で会場は熱気にあふれている。 これまでは浪曲を観る機会がなかったが、公演記録の撮影をし始めて、すっかり浪曲の虜になってしまった。 最近では、若い浪曲師の活躍もあり、会場にも若い人の姿を多く見かけるようになった。 午後5時前、今年の国立文楽劇場の本公演での撮影が無事終わった。
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