これまで10月に撮影していた仕事が、いきなり今月の撮影となった。
先日の6日に、シリーズの撮影も一段落して息抜きをと思っていたので、
疲れを感じる前に、また緊張感の方が高まった。
夏場は、各プロダクションの来年のブック用のプロフィール撮りがある。
でも、うまい具合に各月に分散されているので、各プロダクションでの撮影の重なりは少ない。
今回の様に前倒し撮影となったら、まずスケジュールの組み立てからしなくてはならない。
今月も、一日が30分刻みの月になりそうだ。
案外、一番時間を気にせずに撮影出来るのが、舞台撮影だ。
舞台撮影の時は、時間を気にせずに撮影に没頭出来るから、好きな撮影の分野である。
きょうから三日間、その舞台撮影がつづく。
とは、言っても時間が足りないので、舞台開演ぎりぎりまで撮影はしている。
本日の舞台は
大槻能楽堂の自主公演能で
狂言『鍋牛』(かぎゅう)の後
能『紅葉狩』(もみじがり)が上演される。
この紅葉狩りは、シテの他ツレ・ワキ・ワキツレが大勢出演するので、華やかな舞台だ。
そして後半は鬼女が(後シテ)恐ろしい正体で登場する。
とても楽しみな能である。
文楽でも秋になると、再三上演される演目である。
開演は、午後7時30分。
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