いつも撮影の度に思うのだが、子供の写真を撮るのが一番難しいと。
その中でも、2歳児が特に難しい。0歳・1歳の赤ちゃんは、泣いていても、うまく接すれば直ぐに機嫌が一変する。
3歳にもなれば、周りの状況もつかめてくるので、写真を撮っている行為を理解して、こちらの撮影態度の情熱度で笑顔を得られることが出来る。
困ってしまうのが、この2歳児だ。兎に角、何のごまかしも出来ない。笑うなら笑う、泣くなら泣くのストレートで、途中の気分変換はまれにしかない。
それでも、子供の笑顔に勝るものはないので、何としても笑顔を撮りたい。
子供の撮影が終わった時、大人の撮影の時よりも、倍の汗をかいている。
そして、ご機嫌の悪い2歳児が笑った時は、必ず数倍の汗が体から吹き出ている。
きょうも、心地よい汗をいっぱいかいた。
そんな難しい撮影が、私は好きだ。
子供の笑顔に勝るものはない。
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