昨年2月28日の、能「自然居士」から始まった、大槻能楽堂自主公能企画公演「梅原猛 能を観る」シリーズの最終回が27日午後2時から上演された。
最終回となる15回目の能は紀州道成寺に伝わる、安珍・清姫伝説に取材した能楽作品「道成寺」シテ/武富康之先生だった。このシリーズは哲学者の梅原猛先生の企画で、毎回、能が上演される前に、能にまつわるお話を聞くことが出来る。
お体の調子を悪くされ、前回休演された梅原猛先生もお元気な姿を見せられた。
人気演目の「道成寺」だけあって、会場は超満員であった。
鐘入りのシーンは、いつ観ても圧巻である。
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