第34回大阪春の演劇まつり、大阪文化祭参加の関西芸術座スタジオ公演が、6日から始まる。本日がゲネプロだった。
作/山本明日香・演出/藤田千代美による『ナース・ステーション』。産婦人科病棟で働く看護師、助産師たちの物語。
出演者の中でも、ひときは存在感があったのは、劇団の創立メンバーの一人である路井恵美子。内科の入院患者の役である。
ファインダーから覗くその姿は、ただ舞台に居ると言うだけでもシャッターを切りたくなる位の魅力が一杯であった。台詞ひとつひとつに表情が変化する。それも微妙にである。写真で言うところの決定的瞬間などはない。ほんの少しの表情の変化を、何枚もの写真にして見せたい位である。
関西芸術座スタジオ公演NO.52は、5月6日(木)から10日(月)まで。
(敬称略)
詳しくは、関西芸術座まで。
関西芸術座公演『ナース・ステーション』
内科の入院患者/路井恵美子(写真右)
4日、ゲネプロより
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