100年前のレンズが蘇った。
『Kodak Vest Pocket Camera(ベス単)』のレンズを、現代のデジタル一眼レフカメラに付けて撮影してみた。
チンチン電車(阪堺電車)の沿線を少しだけ歩いてみた。
チンチン電車の見える風景は、大阪の下町を感じさせてくれる、私の好きな風景だ。
ベス単のレンズが86ミリと少し望遠になっているので、いつものスナップとは違った距離感のせいか、やや物足りなさがあった。
100年前だったら、風景が広々としていて調度良かったのだろうが、現代はせせこましいから、もっと広角が必要だ。
これが、100年前のベス単レンズの描写だ。
2日午後3時頃、大阪市阿倍野区松虫界隈で(写真をクリックで拡大)
カメラ:Canon EOS 5D Mark2
レンズ:VPK 86ミリ
露出モード:AE
絞りf6.8 シャッタースピード1/125〜250秒
ISO感度:400
記録方式:JPEG
現像処理:Capture One
先生! 大正ですやん、大正!
松虫が大正にタイムスリップしてますやん!
すごいなあ〜
投稿情報: ip1001 | 2011年2 月 4日 (金曜日) 午後 12時31分
蘇りましたか、大正が。まあ、大正までは知りませんが・・・・。
なんとか写っています、ベス単もこれで浮かばれることでしょう。
9.000円の名玉。
カラーは少ししんどいみたいですが。
投稿情報: 森口ミツル | 2011年2 月 4日 (金曜日) 午後 12時54分