ライカで撮影している時、アナログ時代からいつも思っていたのだが、
外付けファインダーを使う時に、ファインダーでピントを合わせてから、外付けのファインダーに眼を移動させる動作がどうもぎこちなく思っていた。
それでも、広角のレンズを使うときは、ライカにはフレーム枠が表示されないので外付けファインダーは必需品である。
ライカで撮影する時に思っていた考えが、やっぱり誰かが考えてくれていたのだ。(前々からあったかも知れない)
それが、『ダブルシュー付き親指グリップ』である。
ダブルシューで、外付けファインダーを下の写真の様に、カメラのファインダーの直ぐ上に付けられる。
このちょっとしたことが、撮影に大きく影響されるのだ。
親指グリップは、ライカがデジタルカメラになってから、フィルムの巻き上げレバーが無くなったので、安定が悪くなってしまった。
親指を、巻き上げレバーに添えていることで安定するのだ。
『かゆいところに手が届く』とは、正にこういう事である。
『こんなの欲しかった』ものが、届いた。
商売とはいえお作りになった方にただ脱帽です。
投稿情報: ipad1001 | 2011年2 月20日 (日曜日) 午前 01時04分
無駄か無駄でない線上は、微妙です。一見どちらでもいいようなアイテムですが、これはすごいと思います。ファインダーから外付けファインダーに移動する顔の動かし方が、全然違います。ホント脱帽です!
投稿情報: 森口ミツル | 2011年2 月20日 (日曜日) 午前 07時35分