大阪国立国際美術館で6月28日から開催されている展覧会に行って来た。
『オン・ザ・ロード』。森山大道である。
写真専門学校の卒制は、森山大道の作風を必死に真似ていた。
同じフィルムを使い、現像の温度や現像時間、焼き付けの長時間露光など、
森山大道の情報を得るがままに、片っ端から真似ていた。
写真をやっている中で、大きな影響を受けた写真家の一人である。
国際美術館の会場に『森山大道』が居る。
午後2時から本人による『オン・ザ・ロード』展のギャラリートークが行われた。
若い頃、四六時中見続けていた写真の前で『森山大道』が話している。
きょう大阪国立国際美術館に展覧会を見に行ったのは、
『森山大道』のギャラリートークがあったからだ。
懐かしい写真の数々を前にして、青春時代のがむしゃらに写真をしていた頃をふと思い出した。
『無題』 2日午後3時30分、大阪国際美術館前で
LEICA M8+ELMARIT 28mm f2.8(写真クリックで拡大)
大阪国際美術館
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