舞台稽古の時の撮影に使うカメラは、平均3台である。
三脚に付けた固定カメラが2台と、フリー撮影用のハンディカメラが1台だ。
アナログ時代からそうだったが、ハンディ用のカメラは、軽くてシャッター音の小さなライカを使っている。
ただデジタルに変わってからは、シャッター音が少し大きくなった。
アップグレードで静音シャッターに改良することが出来るが、費用が半端でないのと、
シャッターの最高速が1/8000秒から1/4000秒に低速化されてしまう。
そんなこんなで、アップグレードはやっていない。
それでも、ライカを舞台稽古のハンディ用に使うのは、マニュアルフォーカスであるのと、
使い慣れた二重像合致式でのピント合わせが早いからである。そして何よりも軽い。
舞台撮影の本番では一度も使ったことはないが、舞台稽古では無くてはならないカメラである。
私の体の一部と化したカメラ、それが『ライカM8』だ。
劇団コーロ公演『いえでででんしゃ』の舞台稽古
3日午後9時6分、 北区民センター大ホールで
ライカM8 ELMARIT 28mm f2.8
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