写真の森口ミツルです

四天王寺・極楽浄土の庭 M8等倍写真

四天王寺にある極楽浄土の庭が、修復工事のために、
明日の４月１１日（月）から５月１５日（日）まで休園になる。

庭の桜も満開で、時たま吹く風に花びらが舞い散った。
きょうが、極楽庭園の桜の見納めである。


カメラ：LEICA M8　
レンズ：ELMARIT 21mm f2.8（35mm判換算で27mm相当）
露出モード：A
　　　　　　絞りf8 シャッタースピード1/125秒
ISO：160
WB:オート
記録方式：JPEG
色空間：Adobe RGB
現像処理：Capture One
（写真クリックで等倍写真　11.4MB）

１０日午後１時５８分、四天王寺・極楽浄土の庭で

桜之宮・大川の満開の桜

昨日から降った雨が朝方には上がり、時たま日が差し込む陽気になった。
桜之宮の大川の桜も満開で、しばしの休息を求めて人々がやってやって来た。
例年との大きな違いは、ライトアップの提灯が吊られていなかったのと、やはり人出が少なかった。

今年の桜見物は、いつもの年と違って感慨深いものがあった。



９日午後３時２１分　桜之宮・大川で
LEICA M8/ELMARIT 21mm f2.8

鎮魂の桜

真田山陸軍墓地の桜。
日清・日露戦争での戦病没者、約５千柱の英霊が眠る。
全国で８０ヶ所以上つくられた陸軍墓地の中でも、最古の歴史を持つ。（明治４年設立）





E-P2 ZUIKO 17mmf2.8



７日午後３時５５分、真田山陸軍墓地で
E-P2 NOKTON 25mm f0.95

桜

それでも、桜は咲く。



６日午後２時４７分、大阪城西の丸庭園で
LEICA M8・ ELMARIT 28mm f2.8

舞台稽古のカメラ 『ライカM8』

舞台稽古の時の撮影に使うカメラは、平均３台である。
三脚に付けた固定カメラが２台と、フリー撮影用のハンディカメラが１台だ。
アナログ時代からそうだったが、ハンディ用のカメラは、軽くてシャッター音の小さなライカを使っている。
ただデジタルに変わってからは、シャッター音が少し大きくなった。
アップグレードで静音シャッターに改良することが出来るが、費用が半端でないのと、
シャッターの最高速が１/8000秒から1/4000秒に低速化されてしまう。
そんなこんなで、アップグレードはやっていない。

それでも、ライカを舞台稽古のハンディ用に使うのは、マニュアルフォーカスであるのと、
使い慣れた二重像合致式でのピント合わせが早いからである。そして何よりも軽い。

舞台撮影の本番では一度も使ったことはないが、舞台稽古では無くてはならないカメラである。
私の体の一部と化したカメラ、それが『ライカM８』だ。


劇団コーロ公演『いえでででんしゃ』の舞台稽古
３日午後９時６分、　北区民センター大ホールで
　
ライカM８ ELMARIT 28mm f2.8

鎮魂（たましずめ）の祈り

大槻能楽堂の自主公演能が、東日本大震災後初めてきょう開催された。
能『忠度』のシテは、東京からお越しの浅見真州先生。
鎮魂（たましずめ）の心を持って演じられたそうだ。

能の上演が終了してから、大槻文藏先生らの『砧』の謡が能楽堂にきょうも響き、
会場に残られたお客さんと共に、東日本大震災で亡くなられた方へのご冥福を祈った。



２６日、午後４時１６分　大槻能楽堂で E-P2

エールのプラカード

昨日の能の公演につづき、今日の舞台は、劇団公演のゲネプロだった。
カーテンコールでは、東日本大震災被災地の皆さんへのエールのプラカードで幕が閉じた。

今こそ
力を合わせて
被災地の皆さんは私たちと共に！

東日本大震災への鎮魂歌

３月１１日の東日本大震災から、私の周りにおける舞台公演が全て中止になっていたが、本日から再開された。
舞台は能の公演であった。
公演が終わってから、能舞台に能楽師の先生方が整列して、
東日本大震災で亡くなられた方への哀悼の意を表して『砧』の一節が謡われた。



法華讀誦の力にて 法華讀誦の力にて 幽霊正に成佛の 道明らかになりにけり これも思へば假初に 檮ちし砧の聲の中 開くる法乃花心 菩提の種となりにけり 菩提の種となりにけり
この度の地震・津波による被害を受けられた皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
また、一日も早い復興をお祈りいたします。

エアペンポケット+Evernote

ぺんてるのエアペンは以前から出ていたが、最近、Bluetooth転送が可能になって新発売された。
『エアペンポケット』がそれである。
デジタルペンの本体と、書いたデータを記録する受信ユニットからなる。
この受信ユニットがBluetooth転送が可能になったので、USBを繋がなくてもPCに簡単に転送が出来る。

デスク回りにはIT機器が一杯あるが、電話のメモや、思いつきのとっさのメモは手書の方が早い。
それと、イラストを伴ったメモはやはり手書きに限る。

ただ、これまでは手書きしたメモをデータ化するのに、いちいちスキャナで取り込んでいた。
それも面倒で、最終的にはデスク回りにはメモが散々しているだけで、手書きのメモは一過性のものとなり、後々、記録を蘇らせる事は出来ない。

私は、この『エアペンポケット』とEvernoteで、全ての記録をデータ化して残している。
当然『エアペンポケット』はEvernoteにクリックひとつでアップロードされる。


エアペンポケットとEvernoteは、アナログとデジタルが融合した現在ならではののアイテムである。

手書きでメモをとる　ペンはevernoteのカラーと象徴の像のマークが入っている

手書きメモを airpenNOTEにBluetooth転送

airpenNOTEの像をクリックでEvernoteに保存される

とりあえず Color Classic

とりあえず Color Classicです