写真の森口ミツルです

ベルギーフランドル交流センターの写真展

ティム・ディルヴェン『Yesterday's People』写真展　ベルギーフランドル交流センターで　１４日午後１時４０分 撮影カメラ＝iphone
毎回楽しみにしている、ベルギーフランドル交流センターの写真展。 今回は、報道写真家　Tim Dirven（ティム・ディルヴェン）の『Yesterday's People』写真展だ。 Tim Dirvenは、ベルギー・フランダースの実力派報道写真家で、今回の写真展は過去１０年間に撮りためたルポルタージュ写真で、労働、苦労、悲劇、信念の４つのコンセプトからなっている。 白黒３２点、カラー１６点の計４８作品。 印象に残った作品は「幸せそうに子どもを抱く母」で、１９９８年の震災で家を失った人々が今でも石油ドラムに居住する人の姿を撮らえていた。 作品の全てがアート作品でなく、報道写真である。

「幸せそうに子どもを抱く母」アルメニア ２００４年
日時：２００８年１１月１２日（水）〜１２月６日（土） 　　　月〜金 １０：００〜１７：００　土 １２：００〜１８：００　日祝休 場所：Flanders Gallery（ベルギーフランドル交流センター内） 　　　入場無料

俳優-森田直幸-１７歳

俳優-森田直幸　１１日午後６時３０分
撮影カメラ＝Canon EOS-1Ds Mark3


森田直幸さんの撮影。前回の撮影は３月だったので、７ヶ月ぶりだ。
１７歳。高校２年生である。
学校から直接撮影に来たので、制服姿であった。
最近は、マネージャーさん同行でなく一人で撮影に来てくれるので、撮影者側としては制約なしに思い切り撮れるので楽しんで撮影させてもらっている。

俳優-森田直幸さんは、１９９１年７月生まれで現在１７歳だ。
NHKの連続テレビ小説では「ちりとてちん」の徒然亭草々（少年時代）役や「芋たこなんきん」の野村カンジ役や「風のハルカ」の木内智也など多くの連続テレビ小説に出演されている。
２００６年に日本テレビでの「女王の教室スペシャルエピソード２〜悪魔降臨〜」の宮内英二役はすごく印象に残っている。
また「酒井家のしあわせ」や「転校生」「大阪ハムレット」の映画では主演俳優である。

今回の撮影も、３回衣裳変えしてもらった。
毎回撮影の度にカッコ良くなっている。
きょうは、顎に出来たニキビを気にしていたが、修正で直せることを知って喜んでいた。
高校生らしい可愛さだ。

学校の勉強も頑張って、ますます素敵な俳優さんになって欲しいと思う。

散歩

退院後、初めての散歩　１１日午後１２時５分　上八公園で 撮影カメラ＝iphone
立冬も過ぎ、公園にもオレンジ色の桜の落ち葉が敷きつめられ、少しずつ冬の気配が漂ってきている。 退院後、初めての散歩である。 落ち葉を踏みしめる足取りにも力強さが感じられる。 久しぶりの楽しい散歩である。

ネオ・ベッツVRセンターを退院

ネオ・ベッツVRセンター　１０日午後４時５０分
本日無事、ネオ・ベッツVRセンターを退院した。 病院を背に、一目散に力強く歩く。 食欲もかなり出てきたので安心だ。 ありがとうございました。

ホーム炬燵の私の膝の上でくつろぐCOCO　１０日午後６時１５分

ネオベッツVRセンター

ネオベッツVRセンターの前で、エリザベスカラーを付けたCOCO ８日午後３時３０分
きょうは少しだけ散歩に出られた。 まるで昨日が何事もなかったかの様に。 首に付けられたエリザベスカラーが、先日の散歩の時と同様に歩く度にカタカタと地面をならす。 生きているんだ！ COCOの顔も元気が戻ってきた。 あと少しで退院出来そうだ。

進 学之 先生 命をありがとうございます

入院前に自転車の前カゴに入って『絶対、また難波の宮に行こうネ』とCOCOと約束した。
４日午後６時２０分、自転車の前カゴで



１時間１５分にわたる手術が無事終わった。
やはり、麻酔をかけた時点で心臓が停止した。
普通であればこれまでの命だったが、「ネオベッツVRセンター」の 獣医師 進（シン）学之先生が約束どおり命を救ってくれた。

午後４時１５分、『これから手術に入ります、必ず助けます』。進先生はそう言って手術室に入っていった。
待合室にかかる時計の秒針の回転が、一周するのが遅く感じる。 ペットボトルの水が早いペースでなくなる。喉がやけに渇くのだ。

午後５時３０分、疲労感のある顔にも少し目尻が下がった進先生がグリーンの手術服で待合室に来られた。
小さく笑った顔に、私の体の血液が音が聞こえるように巡回しはじめた。
獣医師　進 学之先生、看護師の丸谷さん、森田さん。そして「ネオペッツVRセンター」の皆様 命をありがとうございました。


また、自転車の前カゴに揺られ、COCOは大好きな難波の宮に散歩に行きます！

面会

少し遅い散歩に出かけた　５日午前７時２９分 撮影カメラ＝iphone
昨夜は４０度の熱がでたらしい、点滴で熱が下がったが今度は下がりすぎて暖めたと看護師さんが話してくれる。 待合室から診療室を通りCOCOが居る部屋に案内された。 少し大きめのケージに、長いリードを付けてCOCOが横たわっている。 普通はリードは付けないのだが、病気になっても頑固なCOCOの強がりが看護師を困らせているのだ。 長いリードはCOCOをケージから出す手段のためである。 私の存在を知って少しは喜んだが、かなり怒っている。気に入らない時のCOCOの仕草だ。 散歩に出ることが出来た。 センターの外までCOCOを抱えて出る。昨日より軽くなっていた。 首に付けられたエリザベスカラーが歩く度に道路にコツコツあたる。 家の方角に一目散に歩き始める。帰れるつもりでいるのだろう。リードが強く引っ張られた。 少し大きめのケージの中にCOCOが戻っていく。 こちらを見ようともしない。頑固だ！ 帰り際、目が合った。 明日は舞台撮影で会いに行ってやれない。 ほんの少しだけの面会だった。

ラッパの花

ラッパの花　４日午後８時５分　救命VRセンターからの帰り道で 撮影カメラ＝iphone
COCO、４日午後７時に救命VRセンターに入院しました。 手術は、７日午後４時から。 明日と、手術の少し前に面会してきます。 COCOのいない初めての夜です・・・・。

１１月のカレンダー

文楽１１月カレンダー　『花競四季寿（関寺小町』関寺小町＝吉田文雀　撮影＝森口ミツル
１１月がスタートした。今年もあと二ヶ月である。 暦が変わりました。

能楽１１月カレンダー　『富士太鼓』シテ＝大槻文藏　撮影＝森口ミツル

文楽 襲名披露

１１月１日から２４日まで、国立文楽劇場で１１月文楽公演が開催される。 昨日と今日が舞台稽古だった。 今回、第一部（１４日から一部・二部が入れ替わる）で襲名披露がある。 吉田清之助改め五世 豊松清十郎の襲名披露である。 「吉田清之助」は四代清十郎に７１年入門。四代目没後は二代目桐竹勘十郎門下に入り、二代目没後は吉田簔助門下で活躍している。 これまでの、人形遣いの姓は「吉田」と「桐竹」の二つだったが、今回の襲名で「豊松」姓が復活することになる。 襲名披露狂言は『本朝廿四孝（ほんちょうにじゅうしこう）』で五世 豊松清十郎は八重垣姫を遣う。 吉田文雀、吉田簔助、桐竹勘十郎が脇を固める豪華な舞台である。 是非ご覧下さい！ 詳しくは　国立文楽劇場HP