四天王寺五重塔と中秋の名月(14日午後7時10分)
撮影カメラ=Canon EOS-1D Mark3
きょうは、中秋の名月。
大阪はあいにく曇り空。
昨年も天気が悪かったが、一瞬雲間から月が見えたので、きょうも必ず雲が切れることを信じてカメラをセットする。
待つこと小一時間、やっぱり信じてよかった。
雲の切れ間から今年も中秋の名月を見ることが出来た。
そして、すぐに雲の中に隠れてしまった。
撮影の帰り道、風に乗ってどこからか盆踊りの音頭が聞こえ来た。
音に誘われるまま行ってみると、五条公園グランドと言う場所で盆踊りをやっていた。
天王寺区の区民祭りの一環で、他の会場でも色んな催しが行われていたらしい。
盆踊りの音頭の上にも、うっすらと雲を被った中秋の名月が見えた。
「仏教と仮面の芸能」開演前の国立文楽劇場 13日午後2時45分
撮影カメラ=iphone
大阪・国立文楽劇場で13日午後3時から『仏教と仮面の芸能』が開催さた。国立文楽劇場の特別企画公演で、今回が13回目となる。
二部構成で、それぞれの最初は天台宗総本山比叡山延暦寺の「天台声明」から始まり、第一部は和歌山県伊都郡かつらぎ町の幻の教化劇『花園の仏の舞(はなぞののほとけのまい)』。第二部が京都市中京区から壬生台念佛狂言の『賽の河原(さいのかわら)』。
『花園の仏の舞』は、龍女成仏をテーマに繰り広げられる劇中に仏の舞が組み込まれており、形態、主題ともに他に類を見ない教化劇。
『賽の河原』は、前世で大悪人であった餓鬼が閻魔庁での裁きをうけ、鬼たちに責められ、最後は地蔵菩薩に救済される壬生狂言特有の演目。
ありがたいお経と共に舞台が終演した。
先日、大槻能楽堂の自主公演能で『采女』が上演されました。9月5日のブログにも書いています。
シテは喜多流の粟谷明生先生でした。
故粟谷菊生先生(人間国宝)の御子息で、菊生先生の舞台は数回撮影させて頂きましたが、明生先生の能を撮影させて頂くのは今回が初めてでした。
粟谷明生先生とお目にかかるのは今回が初めてですが、私はほとんど毎日お会いしています。と言うのは、先生の出されているブログ『喜多流能楽師 粟谷明生のブログ』の大ファンで、拝見しているからです。
ですから、今回の能を舞われるのがすごく楽しみでした。
9月5日のブログにも書きましたが、能でも、大ファンになってしまいました。
当日の舞台写真をお送りさせて頂いたところ、本日の粟谷明生先生のブログに『能楽カメラマン』と題して、お言葉を頂戴いたしました。
すごく有り難く、嬉しいお言葉でした。
お褒めのお言葉におごれることなく、一生懸命を忘れずに精進していきたいと思います。
先生の、次回のお能を撮影させて頂くのが待ち遠しいです。
悪い癖が出だした。記録のデーターがあれば更新したくなる癖だ。
朝の散歩の話である。
学生時代は陸上部に所属して、長距離(マラソン)をやっていた。
毎日毎日が記録漬けで、楽しい筈のスポーツだったのに、記録を更新するためだけのものになっていった。
一時はオリンピックを目指した位記録が出た頃もあったが、走ることが義務の様になってくるのが嫌で逃げてしまった。
でも根っからの体育会系、順位があれば何でも競いたくなる悪い癖はいまだに健在である。
朝の散歩はメタボになりつつあるお腹を見て始めたものだが、結構調子が良くて楽しく歩いている。
しかし、iphoneのアプリで散歩の記録をし始めてからはついついデータにムキになり、記録更新を日々繰り返しているのだ。
歩く筈が、時にはお尻を左右に振り振り競歩調になったり、小走りになったりで困ったものである。
まあどこまで続くかわからないが、自分と競っているのだから可愛いものと諦めている。
おそらく、体が動かなくなるまで、この癖はなくならないだろうから。
13日の平均速度は6.2Km/h 標高差260.0(かなり山登りに近い)
ちなみに、昨日の平均速度は5.95km/h
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