昨日、成田空港の通関手続きを通って、中国からはるばる届いたものがある。
8インチの液晶モニタ自作キットだ。
Collar Classic IIの筐体はすでにスタンバイが出来ているので、
これで、密かに作ろうとしている外回りが揃った。
ここで言ってしまえば密かに作る分けにはいかないが、失敗の時は二度とBLOGに載せられないので、一応、密かと言うことにしてもらおう。
Collar Classic IIの筐体に、新品があったとは知らなかった。
とりあえず、ペンキ塗りの作業は省かれたので助かった。
届いたばかりの8インチの液晶モニタ自作キットを、PCに繋いでみる。
基板を痛めないように、試行錯誤しながらなんとかPCのデスクトップが表示された。
これでまず、テスト一段階目である。
PCを夢中で組み立てていた頃を思い出した。
さぁ、道のりは長〜〜〜いぞ!
初めてMacのコンピュータを使ったのが、1989年に発売された『Macintosh SE/30』である。デザインがとても可愛らしく、当時ではハイエンドマシンと同等の処理能力を有していた。
この後に『Macintosh Color Classic』へと繋がれていくのだが、現在この2台とも所有している。
1台は事務所の隅で遠慮がちに、たまに起動してはコンピュータであることを主張し続けている。
そしてあと1台はデスク上の30インチモニターの横で、まだまだ頑張れると毎日起動している。
ただし、中身は全て排出して、現代を代表するiPadに心機一転している。
中身を全て取ってしまい、糸鋸、ニッパ、研磨機を駆使して悪戦苦闘のあげく仕上がったのが『Macintosh SE/30+iPad』である。
未完成だったホーム画面に戻るボタンは、2月の中旬に発売されたエレコムのワイヤレスキーボードが「ホームキー」を装備していて解決した。
これでやっと完成の運びとなったので、お披露目である。
過去の名機が、時代を超えて現代の代表されるマシーンと一体化され蘇った。
今年の2月に購入したiMac27インチの光学ドライブの調子が、夏頃より悪くなった。
メディアが書き込めなかったり、挙げ句の果てはイジェクトされなくなった。
9月に修理依頼をしていたが、仕事の関係で本日修理に出した。
iMac27は主に映像関係中心のマシンで、映像に関するあらゆる作業を任せている。
そのメインのPCが出払ってしまうと、当然仕事に影響を及ぼす。
そんな代わりをMacBook Air11インチの小さなマシンが大活躍してくれている。
メインの操作は、デュアルにしている30インチのCinema HD Displayで行うが、司令塔は歴としたMacBook Air11インチなのである。
ただ、デュアルモニタとして横に居るだけだが、心臓が動かないことには、大きな30インチのディスプレイを操ることが出来ない。
MacBook Air11インチが今、小さな司令塔として大活躍してくれている。
それが、結構使えるのでしびれてしまう。
全ての心臓は、MacBook Air 11インチ(左側)
E-P2 NOKTON 25mm f0.95
E-P2にEye-Fiメモリーカードを入れてPCに転送。
さらに、転送画像をリアルタイムでLightroomで確認しながら撮影する。
今回は、デジタル端子の付いていないE-P2の画像をPCに取り込みながら撮影していく。
そのためには、無線ランが内蔵しているEye-Fiメモリーカードが必要となってくる。
数年前に、この無線ラン内蔵のEye-Fiメモリーカードが出た時はまさに画期的だった。
これまでは、無線で撮影画像を転送するのにはワイヤレストランスミッターを使う必要があった。
それも、高価なうえに分かりにくく、購入したものの使えずじまいで終わってしまった。
そんな時発売されたEye-Fiは、いとも簡単に撮影画像を無線で転送してくれる。
マイクロフォーサーズ機で、無線転送を試みてみる。
PCに取り込んだ画像をAdob Lightroomでリアルタイムでプレビューしながらである。
『百聞は一見に如かず』だ。VTRにまとめた。
E-P2とEye-FiとLightroom
Mac OS Xが10.6.5にバージョンアップされている。
新しいMacBook Airのトラブルで、スリープから復帰後にディスプレイが光の点滅をして画面が見えなくなる現象があるらしい。
それに似た現象を、ソフトウエアのインストール時に一度経験している。
YouTubeの投稿動画を見ていたので、さほどビックリはしなかったが、今回のバージョンアップでそのバグが解決されていることを願う。
バージョンアップを3台のPCで同時に行ったが、新しいMacBook Airは他のPCより半分位の早さでインストールされた。驚異的な速さである。
今年の初め購入したiMac 27インチの大きなPCが、MacBook Airの11インチの小さなPCに完璧に負かされている。「柔よく剛を制す」か。
小さな頼りになるMacBook Air 11よ・・・・。
バージョンアップ完了。
MacBook Air 11インチを使って数日がたった。
主なソフトウエアのインストールが終わり、小さな実戦機が誕生しつつある。
まず起動の早さにビックリ。まるでスリープ状態から再開したかの様だ。
今回の中心的な使用目的であるCanonのEOS Utilityからのリモート撮影の速度も、
これまでのMacBook Air 13インチより速くなっていたので、一安心だ。
モニターのキャリブレーションも終わり、デスクトップの背景を標準のグレーに変更すると、立派な撮影マシーンである。
このMacBook Air 11と、毎日持ち歩くカメラを入れる鞄を探しに、数件の鞄屋さんを数時間歩いた。
最後の店でやっと見つけた鞄が『FAS-M.B.LONDON』の鞄だ。(写真)
MacBook Air 11の左右・上下がピッタリで、マイクロフォーサーズや、コンデジも入るスペースもある。
途中で妥協せずに、徹底的に歩いた甲斐があったと言うものだ。
FAS-M.B.LONDONの鞄 MacBook Air11とカメラがピッタリ入るサイズ
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