写真の森口ミツルです

写真集撮影

満開の桜の中で撮影　８日午後３時４４分
きょうも、桜三昧。 写真集用のカット撮影は、満開の桜の中で。 撮影場所の公園は、桜が数本しかないので、人が少なく穴場でもある。 それを知ってか、先に一組がCMを撮っていた。 だだっ広い公園なので、蔭を探すのが大変だつた。 数十カット撮影してから、最終カットは満開の桜の中で撮ることにした。 モデルさんは、十数年撮り続けている可愛い、私の一押しの子である。 今回もドキットする、すごいカットが撮れた！

二枚目役者

ポスター撮影　CM用のビデオ撮影も同事進行で行われた　２３日午後１時４８分、布施で
この前、文楽の絵看板を複写した。 絵看板は、文楽や歌舞伎のように演目の内容を絵組にしたものだが、お芝居でも同じように演目の扮装をしたのを撮影して組み合わせる、絵看板のようなポスターがある。 きょうは、そんなポスターの撮影だった。 昔、松竹新喜劇が好きで、全盛期の頃はテレビ放送だけでなく中座の舞台にも観に行ったものだ。 松竹新喜劇は、笑いあり涙ありの分かりやすい筋書きの人情劇で、藤山寛美は２０年間連続で舞台に立ち続け１９８７年には、２４４ヶ月連続無休公演という記録をうちたてたこともある。 舞台は、三枚目を演じる藤山寛美がいて、そして必ず二枚目も登場する。 その二枚目役を演じる一人が「中川雅夫」であった。 きょうの撮影の座長が、まさしくその二枚目を演じていた「中川雅夫」である。 あれから数十年が経た現在も二枚目役者は健在で、「どんちょう会」を結成、笑いあり涙ありのお芝居を繰りひろげている。 撮影現場は、テレビのCM用のビデオ撮影と同事に行われ、立ち回りのシーンの撮影では本番の舞台のように活気に溢れていた。写真では、中川雅夫座長と逢坂じゅん（レッゴー三匹）の楽しい絡みのシーンが撮れた。 この公演は７月に行われる。（敬称略）

同級生カメラマンと出張撮影

関西では、春を告げる奈良の東大寺二月堂の『お水取り』も終わったのに、まだ春と冬が行ったり来たりしている。 でも、確かに春が近くにいて、一気にかけ足でやって来そうだ。 そんな予感のする日曜日の朝だ。

Classmate １５日午後１時３０分、プロダクションの稽古場で
きょうの撮影は、プロダクションの稽古場に行っての出張撮影である。 毎回この撮影のアシスタントをしてくれるのが同級生のカメラマンで、年に数度の同窓会でもある。 彼は現在、学校関係の撮影をしているのだが、以前は、大手の広告を撮影していたコマーシャルカメラマンで、大型カメラの腕前は抜群だ。 今は、アナログの大型カメラから３５ミリのデジタルカメラに移行した。デジタル分野は得意ではないが、時代が時代だけにそうせざるを得なくなってしまった。 アナログの大型カメラで撮影の時は、色々とよく教わったものだ。 彼といる時は、いつもその（学生）時代に戻っていて、写真のことで教わったり教えたりしても、カメラマンの変なプライドみたいなものがいっさいなくなっている。 このまま年を重ねても、昔のその時代に戻ることが出来るのが、同級生なのだ。 次の同窓会は、夏である。

千尋ちゃんの Live

ChiHIRO Live ６日午後８時３０分、club★jungleで 先日のブログで紹介した『千尋ちゃん』のライブに行って来た。 『ChiHIRO Live』正井千尋1stミニアルバム先行発売ライブだ。 心斎橋筋のそごう、大丸の間を東に数分歩いた所にライブハウスがある。 中に入ると、フローリングスタイルのアーティストスペースがあり、ここでは毎日のように、音楽・演劇・トークライブなどさまざまなアーティストがイベントを繰り広げている。 客席には十数個のテーブルが置かれており、観客はすでにグラス片手にライブの開演を待っていた。 ７時３０分の開演時には客席は超満員で、席を移動することも出来なかった。 第一部はゲストのウクレレ奏者との共演などがあり、第二部では今回のデビューミニアルバムの曲を披露した。
素晴らしい歌声を披露する千尋ちゃん ヴォーカルクイーンコンテストで、グランプリを受賞しただけあって筋金入りの実力者だ

『ChiHIRO MASAI』 ジャケット撮影＝森口ミツル
『ChiHIRO MASAI』 ４月１５日発売開始

義太夫節に親しむ会

国立文楽劇場 文楽既成者研修発表会『義太夫節に親しむ会』が本日２５日（水）午後６時から、国立文楽劇場小ホールで上演された。 ５回目を迎えた本日の出演者は 『加賀見山旧錦絵』かがみやまこきょうのにしきえ 又助女房身売りの段　大夫=豊竹 希大夫　三味線=鶴澤 清丈 『本朝廿四孝』ほんちょうにじゅうしこう 景勝下駄の段　大夫=豊竹 靖大夫　三味線=鶴澤 清志郎 『絵本太功記』えほんたいこうき 尼が崎の段　大夫=竹本 相子大夫　三味線=竹澤 宗助（賛助出演）

４月文楽公演は、４月４日（土）から４月２６日（日）まで。 詳しくは国立文楽劇場HPまで。

襲名披露

８月に、落語家の『桂 春菜』が実父の名跡を継いで『三代目桂 春蝶』を継ぐ。 きょうは、その襲名披露公演用の写真撮影だ。スタジオには菜の花が一杯に敷き詰められていく。 実は、一昨年にも菜の花を敷き詰めて同じ撮影をしている。 襲名披露公演は一昨年夏の予定だったが、劇場等の問題で今年になった。 撮影も、もう一度同じように菜の花を敷き詰めて撮影することにした。 前回は、菜の花を３０００本用意したが、結局時間切れで１０００本を敷き詰めたところで撮影に入った。 ３０００本の菜の花は、想像以上にすごい数であった。 前回の経験を生かして、きょうは段取りよく菜の花が並べられた。 外の寒さとはうって変わって、スタジオはすっかり春色に染められた。 その菜の花畑の中に『桂 春菜』が居る。そして、蝶のように華麗に羽ばたいて『桂 春蝶』を襲名する。 襲名披露の写真は、何としても菜の花畑の中で撮りたかったのだ。 襲名披露公演は、８月３０日に大阪・松竹座。９月２７日に京都・南座で開く。

赤ちゃんタレントの撮影

暖かい日曜日である。 きょうは、朝１０時開始で赤ちゃんタレント数十人の撮影。スタジオはもっと暖かくて、そして賑やかだった。 赤ちゃんのご機嫌をとりながらでも、すぐに笑ってくれる子や、途中一時中止して、オッパイタイムをとってから再撮影やらで、 いつもの赤ちゃんの撮影タイムで進行して行く。 それでも、お昼休憩が取れたので順調な撮影だったと言える。 撮影の終わったスタジオには、まだ赤ちゃんの笑い声やアンパンマンの鈴の音が残っている。 赤ちゃんの撮影の時はいつもより精一杯、精魂尽き果てているのに、なぜか清々しい。

「ベロベロ」「ウヴァ〜〜」「ギィヴェ〜ダ〜」訳の分からない言葉を発してのご機嫌伺い。 怪しく、不思議そうに眺めていたが・・・・やがて、笑顔に変わっていく。 大人の精一杯が伝わった瞬間だ！

２枚のEye-Fi カード

二枚目の『Eye-Fi Shere』カードが届いたので、早速テストしたみた。 ひとつのアカウントに対して、一枚の『Eye-Fi』カードの登録しか出来ないので、GoogleのE-mailアドレスで登録した。 あと、MobileMeのE-mailアドレスがあるので、もう一枚登録出来る そして、それぞれのPCには『Eye-Fi Manager』をインストールしているので、撮影環境によってPCを変えることが出来る。 今回は、Canon EOS-1Ds Mark3とCanon EOS-1D Mark3のそれぞれに『Eye-Fi』カードを入れて、MacBook Airに転送した。 MacBook Air側では、Adobe Lightroomの自動読み込みのフォルダにを設定して、送られてくる画像をリアルタイムで確認。 また同時にウエブへのアップロードは『30days Album』に設定した。 かゆいところに手が届く素敵なサービスである。

YouTube: Eye-Fi

ウエブに転送した写真は下のURLで見られます。（１Ds3の色温度間違いました） アルバムのURL http://www.30d.jp/photomm326/2 合い言葉 てすと

千尋ちゃん

十年前に、女性４人のユニット『BORN　Ⅱ　SING』のCDジャケット写真を撮影した。メインボーカルである『千尋』ちゃんは、大塚愛などを輩出した『ORC200ヴォーカルクイーンコンテスト』の第２回大会のグランプリ受賞者である。 その『千尋』ちゃんが、３月にCDアルバムを出す。 先日につづき、本日もジャケット写真の撮影をした。 女性４人のユニット『BORN　Ⅱ　SING』は解散しているが、メンバーの何人かは現在もそれぞれに活躍している。 『千尋』ちゃんもライブ活動で頑張っている一人だ。 何度か撮影したが、その都度パワーアップしているのがよくわかる。 撮影が面白いのである。何千枚ものシャッターがあっと言う間に切れてしまう。 今回のジャケット写真に賭ける意欲もすごく、また妥協も許さない。 リリース曲が流れる中撮影が進む。今日もシャッターがどんどん切れる。 『千尋』ちゃんの表情が微妙に変化する。 現在、レコーディングとライブにと忙しく毎日を送っている。 パワー全快で頑張って欲しい！

きょうのじゃんけん

女性漫才師

女性漫才師（２０日、午後３時４５分）
今日は、二組の漫才コンビと、ピン芸人さんを撮影した。 最近テレビはお笑いブームで沢山の芸人さんが活躍しているが、出演出来るのは勿論ほんの一握りである。 二十年近くも売れずにいたが、やっと大ブレイクしたと言う芸人さんも中にはいる。 これまでに撮影したお笑いコンビが活躍している姿を見ると、本当に嬉しくなる。 数度相方を変えて売れていったコンビもあった。 今日撮影した一組の漫才コンビも、相方が変わったコンビである。 またもう一組はもともとピン芸人だったが、新にコンビを組んでの再出発組である。 数年で売れることもあれば、何十年かかっても売れないことも当然ある。 漫才コンビの撮影はいつも以上にテンションが上がる、頑張れの願いを込めての撮影でもある。