ナイトシアターの開演を待つ大槻能楽堂 5日午後7時20分 能には、シテ方とワキ方、狂言方、囃子方があり、それぞれに流派、流儀がある。 シテ方は、観世流、宝生流、金春流、金剛流、喜多流の五流だ。 大槻能楽堂の自主公演能では、年に一・二番は観世流以外の流派の能を上演している。 本日のナイトシアターは、喜多流の上演だった。 今夜の舞台は、『采女』(うねめ)で、喜多流で大槻能楽堂自主公演能に数多く出演された故粟谷菊生先生(人間国宝)の子息明生先生のシテ。 地頭には先々月に人間国宝に認定された、友枝昭世先生(喜多流)。 明生先生が自ら工夫を加え、長時間の能を分かりやすく構成を短縮した小書『小波之伝』を関西初演。 粟谷菊生先生の能は何回か撮影させて頂いたが、粟谷明生先生の能の撮影は今回が初めて。 明生先生は、能のお話等をブログ(喜多流能楽師 粟谷明生)にかかれており、私も読者のファンの一人で毎回楽しく拝見している。 能も大ファンになりました。
喜多流は、観世流に似てますよねぇ☆
ナイトシアターも落ち着いた雰囲気で… いいでしょうね~
粟谷明生先生、TVのNHK教育で、見ました。。物腰の柔らかい良い感じのかたでした~♪
投稿情報: ゴンりんママ | 2008年9 月 7日 (日曜日) 午前 12時39分
ゴンりんママ
大阪では、喜多流を観る機会が少ないので、貴重な能一番でした。
粟谷菊生先生の能を撮らせてもらった時、お褒めを頂き、
すごく励みになった事を思い出しました。
明生先生の能も素敵でした。また、観たいです。
投稿情報: 森口ミツル | 2008年9 月 7日 (日曜日) 午前 07時35分