中之島を出て、御堂筋から二・三本東側に入り本町あたりまで歩いてみた。
大阪で生活していて、車でここら辺を通り過ぎることがあってもぶらぶらと歩くことは皆無だ。
『御堂筋Kappo』で御堂筋が歩行者天国になったことの影響もあってか、いつもの休日より車の量が少なかった。
特に興味をそそったのが、レトロな洋風建築だ。これらの建物は、現在のビルの中でもひときわ輝きを放っている。
まず最初に出会ったのが、赤、白、青のらせん状模様の小さな「あめんぼう」の看板が付けられた理髪店。
昭和5年(1930年)に開業した『吉田理容所』だ。オフィス街だけあって日曜・祝日が休業になっていた。
次に見つけたのは、船場の人なら「ツタのビル」と言えばわかるらしい『青山ビル』で、ツタが外壁一面に生い茂った中に小さな怪しげな窓が印象的だった。大正10年(1921年)個人の邸宅として建てられた。
この界隈にはまだまだ沢山のレトロ建築が残っている、時間があればぜひ訪ねてみたい。
小さなあめんぼうの看板『吉田理容所』(12日、午後1時20分 大阪市中央区北浜二丁目で) 撮影カメラ=iphone
ツタのビル『青山ビル』(12日、午後2時 大阪市中央区伏見町で) 撮影カメラ=iphone
小さなあめんぼうの看板『吉田理容所』(12日、午後1時20分 大阪市中央区北浜二丁目で) 撮影カメラ=iphone
ツタのビル『青山ビル』(12日、午後2時 大阪市中央区伏見町で) 撮影カメラ=iphone
小さなあめんぼうの看板~☆
なんか~郷愁の匂い~~ツタのビルもいいですねぇ♪♪
ありがとう~ございました!
投稿情報: ゴンりんママ | 2008年10 月14日 (火曜日) 午前 09時42分
ゴンりんママ
『吉田理容所』は、お店の前に車が駐車していて通り過ぎるところでした。
本当に小さな洋風建築のひとつでした。
後で調べてみると、やはり有名な理髪店で、郷愁を感じるのは誰しも同じなんだと実感しました。
投稿情報: 森口ミツル | 2008年10 月14日 (火曜日) 午後 01時02分
来週、その辺へ行く予定なので、ちょっとブラブラしてみます。
古き良き時代の建物がたくさん残っていて、興味があります。
オフィス街らしく、都心なのに日祝がお休みの店が多いのも面白いですね
投稿情報: fumi | 2008年10 月15日 (水曜日) 午前 07時54分
fumiさん
この前一度行っただけなのに結構好きになってしまい、いっそのこと
事務所を引っ越そうかとも考えてしまいました(笑
人物の撮影があるので到底無理ですが。
建物の中も見たいですが見学は無理の様(お店は別)。
それと、レトロなイメージに近づけるのは写真や絵の方がいいかもネ!
切り取られた風景だけみていたらノスタルジックに浸れるのですが・・・・。
投稿情報: 森口ミツル | 2008年10 月15日 (水曜日) 午前 08時49分