お正月の揚幕(3日午後1時30分、大槻能楽堂で)
今年初めての撮影は、大槻能楽堂での能の撮影。 大槻能楽堂自主公演能が3日と4日開催される。 新春能の最初は『翁』の舞台から始まる。 揚幕が上がると面箱持を先頭に、シテの翁、ツレの千歳、狂言方の三番三、囃子方、シテ方後見、地謡方、狂言方後見が登場する。『翁』は千歳之舞から始まり翁之舞、三番三とつづく。 お正月らしいおめでたい演目で、大槻能楽堂自主公演能の新春能は必ずこの『翁』からだ。 本日の出演は、野村四郎の大夫に嗣子昌司の千歳、茂山茂の三番三。 茂山千作と千之丞兄弟による狂言『寝音曲』。 能は、梅若玄祥による『国栖』。(敬称略) 明日も、2時開演で『翁』から始まる。
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