大槻能楽堂の自主公演能の企画公演「梅原猛 能を観る」が本日、21日午後2時から上演された。
今回は、1995年の以来の喜多流による「安宅」(前回のシテ/粟谷菊生)。シテは、人間国宝の友枝昭世。
弁慶の勧進帳の朗読から義経を殴打、山伏一同と富樫主従とのにらみ合いは迫力があり面白かった。
この能は、直面(ひためん)と言って、シテは面(おもて)を着けずに素顔で出演する。
しかし、素顔も面のひとつと考えられいるので、能面のように演じつづけなくてはならないので大変である。
今回の能は、素顔が拝見出来たので少し徳をした気分でもある。(敬称略)
粟谷明生です。
先日の安宅ではお逢いできなくて残念でした。
梅若玄祥さんのカレンダーが気になっています。
全部見てから購入を考えたいのですが・・・
どこかで全部見れませんかね?
投稿情報: 粟谷明生 | 2009年11 月29日 (日曜日) 午前 08時48分