倒れそうである。これ以上テンションが上がると、頭の血管がブチ切れてしまいそうだ。
お笑いさんの撮影は、決まってそんな状態である。
特に、これから頂点を目指す芸人さんの撮影となると、それぞれの気持ちと同様に気合いが入る。
それでも撮影は、舞台の様にお客さんが居るで無し、そんな中でテンションを最高に持ち上げろと言うのには無理がある。
だからこそ、頭の血管が切れてしまいそうな位ハイテンションに成らざるを得ないのが、私の役目である。
先日も、十数組のコンビとピン芸人さんを撮った。
小さなスタジオには、外は少し肌寒いににもかかわらず、クーラーがフル回転していた。
これ程まで撮っても倒れないのには、撮影を終えて帰って行く芸人さんの一言があるからだ。
最近のコメント