今朝、荷物が届いた。送り主は、札幌に住む従姉からである。
中身は、銀座文明堂の『森幸四郎のかすてら』だった。
カステラはさほど珍しくはないのだが、『森幸四郎』の名前に驚かされたのだ。
他界した親父の名前が『森口甲子郎』と言う。全てが同じではないが、その名前の響きが親父を思い起こさせてくれた。
文明堂の『森幸四郎』さんは、手焼きカステラ道50年という職人さんで、食の人間国宝である農林水産大臣賞を平成6年に受賞されている。カステラは立派な桐箱に入れられており、蓋を開けると良い香りと共に、復元された幻の味「五三のカステラ」が姿を現した。
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