スタジオの撮影が早く終わったので、残りの時間を屋外で撮影することにした。
毎年撮っているモデル事務所の宣材写真である。
スタジオの近辺も撮り尽くしたので、難波の宮まで少し遠出をしてみた。
ここもよく使うが、周囲を気にせずに撮影出来るから好きな場所のひとつでもある。
難波の宮は、平日とあって我々だけに開放してくれたかのように静かだった。
NOKTON 25mm f0.95での宣材写真は、今回が初めてである。
スタジオではパンフォーカス気味に撮っているので、撮影は楽といえば楽かも。
その点、f0.95の世界はピントが非常にシビアなので、油断するととんでもない写真になってしまう。
屋外の人物撮影であえてf0.95で撮ったのは、被写体をどこまでファンタジックに表現出来るかの挑戦でもあった。
おもちゃの様な頼りなさそうなマイクロフォーサーズ機と、被写界深度の超浅いレンズの組み合わせで、暖かみのある柔らかい宣材写真を撮ってみたかった。
マイクロフォーサーズで宣材写真を 30日午後2時23分、難波の宮で
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