昨夜、久々に感動の舞台に出会いました。
焼き肉屋さんの二階にある、おそらく日本一小さな劇場で、こけら落とし公演がありました。
客席は、20〜30席程で満席になります。
この超至近距離でお芝居を観るのですから、役者さんの息遣いまで聞こえてきます。
台詞も大声を張り上げなくても十分聞こえるので、細やかな感情を表現するのには最高の舞台かも知れません。
そして、観る側も感情移入が早く、お芝居の中に引き込まれます。
大きな劇場であれ、たとえそれが、日本一小さな劇場であっても、お芝居を観る行為は同じです。
小さな劇場になればなる程、自分一人の為に演じてくれているようで、何か徳をしたような気分で劇場を後にしました。
日本一小さな劇場『さしの花劇場』
開演を待つ客席
上演中(左より美馬一巴、松永匡史)
客席がメイク室に早変わり
LEICA M9+ ELMARIT 28mm f2.8
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