iphoneでコマ撮り動画ムービーを制作するアプリ『iMotion』。
その昔、HPでGIFアニメが貼り付けられる様になった頃、動画が見られることで喜んだものだ。
iphoneでも、GIFアニメ制作や微速度撮影が出来るアプリがたくさん出ている。
今回の、『iMotion』は、いたって簡単にGIFアニメとムービーを作ることが出来る。
アプリを起動して、撮影のセッティングをする（下写真）
①撮影を自動撮影か手動かを決定
②撮影枚数（1000カットまで設定可能）
③自動撮影する時の撮影間隔
④オニオンスキン（撮影直後の画像を確認しながら次の画面と合わせることが出来る）
⑤オニオンスキン（残像の濃さ）
これで、撮影の開始。（オニオンスキンON）
撮影が終了すると、作成したアニメーション（GIF）や動画(mov)を、任意のメールアドレスに送信。
ファイルサイズも３種類から選択出来る。
下のGIFアニメは、Mediumの160×204で送信。
懐かしい、パラパラ漫画を思いだした。
大阪市中央区の高津宮の「とんど祭」が、成人式のきょう午前１１時より行われた。
正月の飾りを燃やす「とんど」の行事がメインだが、このところ人気を集めているのが、境内で大阪の有名割烹やホテルの屋台である。境内では、津軽三味線や雅楽、クラシックも等の音楽が聞かれ、高津の富亭では落語の上演もあった。
また、古典落語の「高津の富」を再現して、富くじが売られ、午後１時と３時の二回、当たりくじが読み上げられた。
正月の飾りを燃やす「とんど」 Kodak Gold 200
「高津の富」当たりくじが読み上げられる。 Kodak Gold 200
『商売繁昌で笹もってこい♪』
大阪市浪速区の今宮戎神社の十日戎。大阪では、親しみを込めて「えべっさん」と呼ぶ。毎年１月９日が宵戎、１０日の本戎、そして１１日の残り福の３日間行われている。
きょうの、十日戎に行って来た。不況の時ほど賑わうとされているえべっさん。案の定、人、人、人だった。境内では『商売繁盛で笹もってこい♪』のお囃子が流れる中、お参りに来た人達が、真剣な表情で手を合わせていた。
この厳しい不況を何とかしてもらいたいものだ。誰もが神頼みをしたくなるのは当然だろう。
３日間で、約１００万人の参拝客が訪れる。
１０日午後３時５分、大阪市浪速区の今宮戎神社で LEICA D-LUX3
新しいカメラが入ると、必ず行うことがある。カメラテストだ。
色んな条件を設定して、解像度やシャッターの感覚や書き込み速度を調べるのだ。Canon 5D Mark2は、ライブビューでの撮影がとても気にいっていた。
数台のカメラで撮影することが多いので、なるべく同機種で揃えたく、もう一台購入することにした。
きょうカメラが届いたが、忙しくてテスト撮影に出かけたのは、もう夕暮れだった。綺麗に写るかのテスト撮影の筈が、ごらんの様に粒子の粗い、しかも白黒の写真になってしまった。
これでは、テスト撮影にもならない。でも、なぜそうなったかは、はっきり分かっている。
最近の、良く写るデジタルカメラが嫌になっているのだ。だから、どうしたら汚く写るかのテストになってしまったようだ。
今年の、わたしの課題は、もう一度、写真の原点に戻ってみることだ。
そうすることによって、これまで忘れかけていた何かが見えてくるだろうか。
『路地』
テスト撮影カメラ/Canon 5D Mark 2 EF50mmF1.0 撮影/森口ミツル
大阪の下町には路地がたくさんある、でも、子供たちの声は聞こえてこない。
能の中で「仏倒れ」と言うのがある。立ち回りの場などで、斬られたツレが倒れる型のことだ。
その倒れ方は、まるで仏像が倒れる様に、体をまっすぐ伸ばしたまま仰向きに倒れるので「仏倒れ」と言う。
本日、上演された「正尊（しょうぞん）」や、以前紹介した「烏帽子折り（えぼしおり）」などに見られる。
すごい勢いで倒れるので、場内からは歓声が湧き上がる。
怨霊が出る能とは違って、劇的でショウ的な能なので、また違った楽しみがある。
「正尊」の仏倒れの場 ４日午後５時、大槻能楽堂で
一年が始動した。
毎年、撮影始めは、能の「翁」からである。大槻能楽堂の自主公演能は３日・４日の新春公演からである。
それぞれ、一番最初にまず、「翁」が上演される。正月や祝賀などのお目出たい番組の最初に演じられ、千歳、翁、三番三が演じられる。そして、狂言と能が舞われる。
今年の「翁」は、３日が梅若玄祥、４日が片山幽雪（片山九郎右衛門）。
この「翁」は儀式でもあり、橋掛かりから出た出演者が整列して、翁が客席に礼をするまでは客席の出入りが禁止となる。その荘厳さには身が引き締まる思いがする。
とうとうたらりたらりら、たらりあがりらゝりとう
ちりやたらりたらり、たらりあがりらゝりとう
と神歌が始まる。
今年も、また一年が始まった。（敬称略）
梅若玄祥カレンダー １・２月 「岩船」IWAFUNE 撮影/森口ミツル
大槻能楽堂カレンダー１月・２月 「山姥」YAMANBA
シテ/大槻文藏 撮影/森口ミツル
今年最初のiphoneのお気に入りアプリは、iphoneのカメラがまるでコンデジのようになるアプリ『G700-Soft Camera』である。
アプリを起動すると、カメラが登場する。
これは正にコンデジ以外のなにものでもない。カメラ電源をONにして、撮影する。
上の写真の様に、８倍ズームや、日付、セルフタイマーなど楽しい機能が付いている。この他にも、９種類のフィルターや、カメラの色も４種類から選べることが出来る。解像度は８００×６００と１０２４×７６８（３GSのみ）がある。
プレイバックも写真アルバムを起動しなくても、再生出来る。
iphoneの写真撮影の楽しみ方が、またひとつ増えた。
境内に狛犬ならぬ狛虎が置かれている神社がある。
大阪市天王寺区の七宮のひとつである「大江神社」だ。この狛虎の由来は不詳だそうだが、３００年以前の作と考えられている。
虎と言うことで、狛虎の周りにはなぜか阪神タイガースのメガホンや、優勝祈願の張り紙等もあり、タイガースファンも多くお参りに来るそうだ。
私は、特にタイガースのファンではないが、今年は寅年なので、狛虎を見たくてやって来たのだ。
お正月なのか、シーズンオフなのか、弱いのか、寒いのかは知らないが、狛虎の付近には人っ子一人居なかった。
そんな時、狛虎を拝みに来た老婆がいた。８１歳になる老婆は、愛知県から大阪に嫁いで来たことや、今は、一人で暮らしていること等を話はじめた。
今年になって初めて出逢った人は、人生の大先輩だった。そして、いつまでもお元気でいてもらいたいと、そう思うのである。
狛虎と老婆、どちらもいい顔しているでしょ。
「狛虎と老婆」大江神社で、元旦、午後３時
カメラ/Canon 1Ds Mark3 撮影/森口ミツル
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