写真の森口ミツルです

iphoneのアプリ これで完璧 i手帳

前回にレビューした『i手帳』がまた、またバージョンアップして2.0になり、購入価格も安くなっている。 販売者のAesthology lncに要望をMailで送ってからの次々のアップである。 これで私にとって、長年記録し続けているアナログの手帳から安心して完全に移行が出来る。 まるでアナログ感覚で使え、今回新たに加わった写真を貼り付けることが出来て完璧になった。
今回新に追加された機能は、i手帳の上にあるボタンの写真のマーク選択して、手帳のスペース部分をタップすると上写真左のようになる。ここで直ぐに写真を撮るか、既存の写真を写真アルバムの中からかを選択することが出来る。 次に連絡先のボタンを選択して、手帳のスペース部分をタップすると、連絡先が開くので貼り付ける連絡先を選ぶ。 貼り付けられた連絡先からは、電話やMailをすることも出来る（上写真右）。 この他にも、手帳に記入した予定が一覧出来る機能も加わった。 アナログ感覚でありながら、なおかつデジタル機能の良さも盛り込んで本当に使いやすくなった。 どこか少しずつ物足りなさを残すiphoneのアプリが多いが、『i手帳』は、私にとって完璧なアプリの１本だ！

春が来た

芽ばえ　１６日午後２時５１分、大阪城で（写真をクリックで大きくなります）
春はすぐそこにいて、やっぱりかけ足でやって来た。 そして、素早く季節をぬりかえた。 まだ風は冷たさを感じるが、冬との行き来はなくなるだろう。 きょうは、朝から暖かく、昼過ぎには気温がすでに１４度近くまで上がった。 冬眠から目覚めた熊ではないが、もう、じっとしてはいられない。 思い切り春の風を感じたく、遠出の散歩に出かけるとしょう。 木々の芽も、春を感じて膨らみはじめ、野の草木も、花の咲く準備をはじめている。 春の情景が、あちこちで見られはじめた。 春が来た。

同級生カメラマンと出張撮影

関西では、春を告げる奈良の東大寺二月堂の『お水取り』も終わったのに、まだ春と冬が行ったり来たりしている。 でも、確かに春が近くにいて、一気にかけ足でやって来そうだ。 そんな予感のする日曜日の朝だ。

Classmate １５日午後１時３０分、プロダクションの稽古場で
きょうの撮影は、プロダクションの稽古場に行っての出張撮影である。 毎回この撮影のアシスタントをしてくれるのが同級生のカメラマンで、年に数度の同窓会でもある。 彼は現在、学校関係の撮影をしているのだが、以前は、大手の広告を撮影していたコマーシャルカメラマンで、大型カメラの腕前は抜群だ。 今は、アナログの大型カメラから３５ミリのデジタルカメラに移行した。デジタル分野は得意ではないが、時代が時代だけにそうせざるを得なくなってしまった。 アナログの大型カメラで撮影の時は、色々とよく教わったものだ。 彼といる時は、いつもその（学生）時代に戻っていて、写真のことで教わったり教えたりしても、カメラマンの変なプライドみたいなものがいっさいなくなっている。 このまま年を重ねても、昔のその時代に戻ることが出来るのが、同級生なのだ。 次の同窓会は、夏である。

Canon 1D MarkⅢ リコール

「Err99」の出る1D MarkⅢ １０日午後、Canon QRセンターで
1Ds Mark Ⅲでは症状が出ていなかったが、1D Mark Ⅲでシャッターボタンを押した時にミラーが動作せず、「Err99」が出てシャッターが切れない。『電源スイッチを切るか、バッテリーを入れなおして下さい』と表示される。 たしかに、電源を数度入れたり切ったりしていると、シャッターが切れる様になる。 修理に出さねばと思いつつ、撮影には支障がなかったので、すでに１年以上はそのままで使っていた。 先日３月10日にCanonからリコールの知らせがあった。 「Err99」の症状は私のMark Ⅲだけではなかったのだ。又、最近になって頻繁に「Err99」が出るようになって、いよいよ修理に出さねばと思っていた矢先だった。 きょうから修理が開始されたので、早速QRセンターに持って行った。 大阪のQRセンターは中之島にあり、昨年開通した京阪中之島線の最終駅「中之島駅（大阪国際会議場）」のすぐ近くにある。 これまでは、中之島の外れにあり不便だったが、京阪中之島線が開通してからは行きやすくなった。
中之島にあるCanon QRセンター

大阪菊生会大会

『粟谷菊生追善 大阪菊生会大会』８日、大槻能楽堂で
喜多流シテ方能楽師、重要無形文化財（人間国宝）の故粟谷菊生先生の三回忌追善の『大阪菊生会大会』が８日午前９時から、大槻能楽堂（大阪市中央区）で開催された。 朝一番は、粟谷菊生先生が能楽研究会を設立し、自らご指導をされた大阪大学喜多会の学生さんらの仕舞から上演。 このあと菊生会による、連吟、仕舞、舞囃子と二番の能が披露された。 大会の最後は、粟谷菊生先生の御子息で、大会を主催されている粟谷明生先生の『富士太鼓』の番外仕舞で終演した。 明生先生は、朝一番に仕舞を披露した阪大喜多会をはじめ東北大学喜多会でもご指導され、学生さん達にも大変慕われている先生だ。 ここ大槻能楽堂でも、喜多流の能を年に数番観ることが出来るが、もう少し沢山観られたらと思う。 能のシテ方の流派は、喜多流の他、観世流、宝生流、金春流、金剛流がある。 これからの季節は、能の大会が沢山催され、入場が無料なので初めての方は是非一度、能楽堂にお運び下さい。

千尋ちゃんの Live

ChiHIRO Live ６日午後８時３０分、club★jungleで 先日のブログで紹介した『千尋ちゃん』のライブに行って来た。 『ChiHIRO Live』正井千尋1stミニアルバム先行発売ライブだ。 心斎橋筋のそごう、大丸の間を東に数分歩いた所にライブハウスがある。 中に入ると、フローリングスタイルのアーティストスペースがあり、ここでは毎日のように、音楽・演劇・トークライブなどさまざまなアーティストがイベントを繰り広げている。 客席には十数個のテーブルが置かれており、観客はすでにグラス片手にライブの開演を待っていた。 ７時３０分の開演時には客席は超満員で、席を移動することも出来なかった。 第一部はゲストのウクレレ奏者との共演などがあり、第二部では今回のデビューミニアルバムの曲を披露した。
素晴らしい歌声を披露する千尋ちゃん ヴォーカルクイーンコンテストで、グランプリを受賞しただけあって筋金入りの実力者だ

『ChiHIRO MASAI』 ジャケット撮影＝森口ミツル
『ChiHIRO MASAI』 ４月１５日発売開始

iphoneのバッテリー内蔵ケース 安い！

iphoneにバッテリー内蔵ケースを装着したところ
iphoneのバッテリーは、いつも悩みの種のひとつである。 これまでにも、外付けのバッテリーを数個購入してみたが、めんどうでついつい使わない方向にもっていく。 先日注文しておいた『iphone 3G Battery case』がきょう届いた。 ケースにバッテリーが内蔵されているので、普段もケースとしても使えるから、これまでの外付けのバッテリーのように予備を持ち歩く煩わしさが無くなった。 容量は2200mAh・入力DC5~5.5V・出力DC5.1~5.5Vのリチウムイオン電池で、サイズH12.5×W6.5×D2cm、重量が100ｇと違和感のない大きさである。 一度iphoneに装着すれば、後は装着したまま基本操作やケース本体の充電も出来る。 カラーはブラックとホワイトで、ムービースタンドも付いている。 同様のケース型のバッテリーも色々出ているが、値段が一番安かった。 参考市場価格が5,400円（税込み）で、私は2,980円（税込み・送料別）で購入することが出来た。 iphoneで色んなことが出来るようになつてきたが、バッテリーがついてこななかったので、これで少しは解消出来るかも。

iphoneとEye-Fiで写真送信

昨年の暮れから日本でも『Eye-Fiカード』が販売され、撮影した写真をパソコンやオンラインアルバムに送信出来るようになった。 iphoneで撮影した写真も今回のアプリ『Eye-Fi』を使って、Eye-Fiカードのように写真を送信することが出来る。 ただし『Eye-Fi Share』カードのアカウントを持っていなければならない。

『Eye-Fi』を起動するとメイン画面が表示され、「写真を撮る」か「既存の写真を選択」するかを選らぶ（下写真左）。まず最初に「写真を撮る」を選び、撮影した写真をその都度送信することにする（下写真右）。
撮影が終わると、写真を保存して、『Eye-Fi Share』カードのManagerで設定したアップロード先に写真が送信される（下写真）。

撮影前に『Eye-Fi Share』カードのManagerで写真のアップロード先を設定しておく。


今度は、あらかじめiphoneのカメラで写真を撮っておいてから、一括で写真を送信してみる。 メイン画面で「既存の写真を選択」を選び、アップロードする写真にチェックをつけ送信する（下写真）。 今回は、この方法が効率よく送信出来た。

『Eye-Fi Share』カードのManagerで設定した送信先に、写真がリアルタイムで送られる。 アップロード先を、オンラインは『３０days Album』とパソコンは『iphone送信』ホルダに設定した。


iphoneで撮影した写真が、帰ったらすでにパソコンやオンラインアルバムに送信出来ている。 USBを繋いで取り込む面倒な作業がなくなった。 外からの送信は、３GでもWi-Fiでもどちらからでも可能であった。 私は、前回レビューしたように『どこでもWi-Fi』を使っている。

ヨーハン・ヤーコプス 写真展

ベルギーフランドル交流センター（大阪市天王寺区）で開催中の写真展に行って来た。 ２月の１２日から開催されていて気になっていたのだが、やっと見ることが出来た。 ベルギーフランドル交流センターでの写真展は毎回楽しみにしているのだが、今回の写真展は開催前より注目していた。 ヨーハン・ヤーコプスの『(BXL)EXERCISE IN AN IMAGINARY CITY』写真展だ。 ヨーハン・ヤーコプスは１９６１年、フランダース生まれで、音楽、ルポルタージュ、ポートレートをはじめ、新聞や雑誌など、多方面で活躍する写真家。
作品はほとんどがモノクロームで特に正方形と、やけに横の長い写真が目に付いた。 ブリュッセルの人々と街の日常のスナップが、写真家の独特のアングルで撮らえられている。 中でも人物写真は特に見応えがあった。 『Woman & Child』女性と子供（左写真）は好きな作品だ。 作品全体が、肩肘張ることなく撮れており自然と写真に接することが出来た。
この写真展は、３月７日（土）まで。入場無料。 次回の写真展は、４月１日（水）から４月２５日（土）まで。 ルシール・フェーレマンス『Velata』写真展。入場無料。

iphoneの無料アプリ Re:NancyKPH

撮影済みの写真や、撮影した写真を、版画風に仕上げてくれる写真エフェクトアプリがリリースされている。 ちょっとしたお遊びにいいかも。 楽しい！ 無料だし！ 『Re:NancyKPH』
『Re:NancyKPH』を起動して、カメラか写真アルバムを選択する。 今回は、iphoneの写真アルバムからポートレートにしてみた。 パラメータの調整は「こまかさ」「太さ」「線際」「ベタ」の４項目があり、細かく調整が出来る（下写真左）。 次は、インクの色調整「赤」「緑」「青」の３色。（下写真右）。

『自画像』版画風　Re:NancyKPH使用