写真の森口ミツルです

楽しいロケ

久しぶりの更新です。
２月が始まりました。
１月は２日から昨日まで、忙しさ全開の毎日でした。
１月最後の撮影は、舞台のチラシ用の撮影で締めくくりでした。

ロケは本当に楽しい！




チンチン電車のまつむし駅で

Milky Way

favorite book

関西俳優協議会「茶館」

関西の劇団、俳優事務所が加盟する関西俳優協議会の俳優さん達による、中国話劇「茶館」が、２３日から吹田のメイシアターで上演されています。
作/老舎・演出/田中弘史さんです。
昨日、本番前の舞台稽古を撮影しました。

1898年から1948年までの激動の中国を舞台に、庶民の悲歓を描いた作品です。
関西俳優協議会に所属するベテランの俳優さん若手の俳優さんが、ともに熱演をくり広げました。

この公演は２５日まで。 吹田メイシアター


「茶館」の主人を演じる芝本正さん

男

man


85mm f/1.2

小さな劇場『さしの花劇場』

昨夜、久々に感動の舞台に出会いました。

焼き肉屋さんの二階にある、おそらく日本一小さな劇場で、こけら落とし公演がありました。
客席は、２０〜３０席程で満席になります。
この超至近距離でお芝居を観るのですから、役者さんの息遣いまで聞こえてきます。
台詞も大声を張り上げなくても十分聞こえるので、細やかな感情を表現するのには最高の舞台かも知れません。
そして、観る側も感情移入が早く、お芝居の中に引き込まれます。
大きな劇場であれ、たとえそれが、日本一小さな劇場であっても、お芝居を観る行為は同じです。

小さな劇場になればなる程、自分一人の為に演じてくれているようで、何か徳をしたような気分で劇場を後にしました。



日本一小さな劇場『さしの花劇場』


開演を待つ客席


上演中(左より美馬一巴、松永匡史)


客席がメイク室に早変わり
LEICA M9+ ELMARIT 28mm f2.8

赤獅子 赤松裕一

本日、大槻能楽堂で観世流シテ方の大槻文藏先生の『大槻文藏の会』が開催された。
今年で１７回目を迎えるこの会は、毎回豪華な顔ぶれが出演している。
今回は、観世流宗家の観世清和先生がゲストで『石橋』の親獅子を演じた。
そして同じくシテの子獅子を赤松裕一くんが初挑戦。

赤松裕一くんは、ブログにもたびたび登場してもらっているように、２歳８ヶ月から子方として活躍。現在では、子方を卒業して能楽師の修業を積んでいる。

能面が付けられるのが、あと数年と言うことで今回は覆面姿だった。
舞台では白の親獅子役の観世清和先生と、赤の子獅子役の赤松裕一くんの息もピッタリで、勇壮な獅子が舞台を舞つた。

赤松裕一くんは、観世流宗家との共演の大役を見事演じきった。

大槻文藏先生は、藁ぶき屋根の珍しい作り物の演出で『邯鄲』を披露された。



『石橋』子獅子/赤松裕一
1日午後5時38分、大槻能楽堂で（写真はモザイク加工しています）

まえだまえだがやって来た

漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」に挑戦すると言う、小学校３年生と１年生の小学生漫才コンビを撮影したことがある(2007.9.4のブログ)。

『まえだまえだ』だった。

２００７年のM-1グランプリで見事準決勝に進出してから、一躍有名になった。
お兄ちゃんの前田航基くん、弟の前田旺志郎くんだ。

今日は、４年ぶりの撮影だった。
航基くんは中学１年生に、旺志郎くんは５年生になっていた。
二人の活躍はテレビなど観ているので、４年間の年月を感じることはなかった。
それに、航基くんも旺ちゃんも前回撮影した時と同じようにすごく可愛かった。

二人は漫才コンビで注目を集めたが、もともとは子役でデビュー。
この６月に全国で公開された映画『奇跡』では、兄弟で主演している。
これからの二人には、ドラマや映画で大きな感動を与えてくれる素敵な俳優さんになってもらいたい。


４年前から事務所に飾っている、小学生コンビ『まえだまえだ』の写真が、 今夜、新しい写真に入れ替わった。


２８日午後、まえだまえだ（写真は画像処理しています）

声明

今日、国立文楽劇場で、舞台公開されるのがきわめて稀な「声明」が公開された。
「声明」は日本の伝統音楽で、後世の芸能に多大な影響をあたえた。

今日の公開では、天台宗系と、真言宗系の二代宗派の声明を聴くことが出来た。

第39回大阪新劇フェスティバル NO.2

９月５日の大阪新劇フェスティバルの関西芸術座の公演につづき、今日は劇団コーロの公演だった。

関西の劇団がこれまで多く利用していた『ワッハ上方・ワッハホール』が閉館となり、大丸心斎橋劇場での公演が増えた。
今回の劇団コーロの公演も、大丸心斎橋劇場で上演される。
本日の午後７時開演で開幕、１１日（日）まで上演。

作/佃　典彦・演出/高橋正徳による『天満第九高等学校美術部物語　Let Be!』である。 （敬称略）
劇団コーロ


劇団コーロ公演『天満第九高等学校美術部物語　Let Be!』
舞台稽古写真左より、恒川勝也/真下政美/志賀史知

９日午後２時８分、大丸心斎橋劇場で
LEICA M8+ELMARIT 28mm f2.8