写真の森口ミツルです

iphoneのアプリ これで完璧 i手帳

前回にレビューした『i手帳』がまた、またバージョンアップして2.0になり、購入価格も安くなっている。 販売者のAesthology lncに要望をMailで送ってからの次々のアップである。 これで私にとって、長年記録し続けているアナログの手帳から安心して完全に移行が出来る。 まるでアナログ感覚で使え、今回新たに加わった写真を貼り付けることが出来て完璧になった。
今回新に追加された機能は、i手帳の上にあるボタンの写真のマーク選択して、手帳のスペース部分をタップすると上写真左のようになる。ここで直ぐに写真を撮るか、既存の写真を写真アルバムの中からかを選択することが出来る。 次に連絡先のボタンを選択して、手帳のスペース部分をタップすると、連絡先が開くので貼り付ける連絡先を選ぶ。 貼り付けられた連絡先からは、電話やMailをすることも出来る（上写真右）。 この他にも、手帳に記入した予定が一覧出来る機能も加わった。 アナログ感覚でありながら、なおかつデジタル機能の良さも盛り込んで本当に使いやすくなった。 どこか少しずつ物足りなさを残すiphoneのアプリが多いが、『i手帳』は、私にとって完璧なアプリの１本だ！

iphoneのバッテリー内蔵ケース 安い！

iphoneにバッテリー内蔵ケースを装着したところ
iphoneのバッテリーは、いつも悩みの種のひとつである。 これまでにも、外付けのバッテリーを数個購入してみたが、めんどうでついつい使わない方向にもっていく。 先日注文しておいた『iphone 3G Battery case』がきょう届いた。 ケースにバッテリーが内蔵されているので、普段もケースとしても使えるから、これまでの外付けのバッテリーのように予備を持ち歩く煩わしさが無くなった。 容量は2200mAh・入力DC5~5.5V・出力DC5.1~5.5Vのリチウムイオン電池で、サイズH12.5×W6.5×D2cm、重量が100ｇと違和感のない大きさである。 一度iphoneに装着すれば、後は装着したまま基本操作やケース本体の充電も出来る。 カラーはブラックとホワイトで、ムービースタンドも付いている。 同様のケース型のバッテリーも色々出ているが、値段が一番安かった。 参考市場価格が5,400円（税込み）で、私は2,980円（税込み・送料別）で購入することが出来た。 iphoneで色んなことが出来るようになつてきたが、バッテリーがついてこななかったので、これで少しは解消出来るかも。

iphoneとEye-Fiで写真送信

昨年の暮れから日本でも『Eye-Fiカード』が販売され、撮影した写真をパソコンやオンラインアルバムに送信出来るようになった。 iphoneで撮影した写真も今回のアプリ『Eye-Fi』を使って、Eye-Fiカードのように写真を送信することが出来る。 ただし『Eye-Fi Share』カードのアカウントを持っていなければならない。

『Eye-Fi』を起動するとメイン画面が表示され、「写真を撮る」か「既存の写真を選択」するかを選らぶ（下写真左）。まず最初に「写真を撮る」を選び、撮影した写真をその都度送信することにする（下写真右）。
撮影が終わると、写真を保存して、『Eye-Fi Share』カードのManagerで設定したアップロード先に写真が送信される（下写真）。

撮影前に『Eye-Fi Share』カードのManagerで写真のアップロード先を設定しておく。


今度は、あらかじめiphoneのカメラで写真を撮っておいてから、一括で写真を送信してみる。 メイン画面で「既存の写真を選択」を選び、アップロードする写真にチェックをつけ送信する（下写真）。 今回は、この方法が効率よく送信出来た。

『Eye-Fi Share』カードのManagerで設定した送信先に、写真がリアルタイムで送られる。 アップロード先を、オンラインは『３０days Album』とパソコンは『iphone送信』ホルダに設定した。


iphoneで撮影した写真が、帰ったらすでにパソコンやオンラインアルバムに送信出来ている。 USBを繋いで取り込む面倒な作業がなくなった。 外からの送信は、３GでもWi-Fiでもどちらからでも可能であった。 私は、前回レビューしたように『どこでもWi-Fi』を使っている。

iphoneの無料アプリ Re:NancyKPH

撮影済みの写真や、撮影した写真を、版画風に仕上げてくれる写真エフェクトアプリがリリースされている。 ちょっとしたお遊びにいいかも。 楽しい！ 無料だし！ 『Re:NancyKPH』
『Re:NancyKPH』を起動して、カメラか写真アルバムを選択する。 今回は、iphoneの写真アルバムからポートレートにしてみた。 パラメータの調整は「こまかさ」「太さ」「線際」「ベタ」の４項目があり、細かく調整が出来る（下写真左）。 次は、インクの色調整「赤」「緑」「青」の３色。（下写真右）。

『自画像』版画風　Re:NancyKPH使用

iphoneのお気に入りアプリ i手帳

２月１１日にリリースされた『i手帳』。 現在、アナログの手帳は『TRAVELER'S notebook』を使っている。 毎日の予定はもちろんで、TODOリストになったり、日記になったり、切り抜きや写真を貼ったりと、アナログならではの使い方をしている。 iphoneのスケジュールは『さいすけ』でPCのGoogleカレンダーと同期して管理しているが、ちょっとしたメモや記録等をアナログの手帳の様に、手書き感覚で書き込めるアプリが欲しかった。 今回のアプリ『i手帳』は、そんな使い方の出来るアナログチックな手帳である。

『i手帳』を起動するとアナログの手帳の様な、当日の日付ページが開く。（iphoneを振ってもその日のページが表示される） 画面には収まっておらずに、左右にスクロールして一日分であるので、沢山書き込むことが出来る。（写真下）
画面を１回タップして、画面の左下の「31」のボタンをタップすると、カレンダーが表示され日付を選ぶことが出来る。(下写真）
今度は画面を２回タップすると、画面右上には「テキスト」「図形」「絵文字」のボタンが表示される。 画面下には、「切り取り」「コピー」「貼る付け」「削除」「日付移動」のボタンが表示される。 まず「T」のテキストボタンをタップして、手帳のスペースを選ぶと文字入力画面になる。 ここで文字を入力。フォントは６種類、テキストのサイズは５種類、テキストの色は８種類から選択することが出来る。（写真下）背景は５色から選べる。
絵文字のボタンをタップすると、５０種類の絵文字を選択することが出来る。 図形や絵文字の大きさは、ピンチ操作で拡大、縮小、回転が出来る。（写真下）

この『i手帳』は、正にアナログ感覚で自由に書き込んでいくことが出来る素敵なアプリである。 本日現在バージョンは1.0だが、今週中に1.5にバージョンアップされ使い勝手が良くなりそうだ。 後は、写真を貼り付けることが出来れば最高なのだが。

iphoneのアプリ EveryTrail

散歩の記録としてのiphoneのアプリは数本ダウンロードしている。
健康＆フィットネスのカテゴリーに入るアプリで、それぞれに一長一短があり、その時の状況に応じて使い分けている。

今回のアプリは旅行のカテゴリーに入っているだけあって、特にGPS機能が充実。また記録を中止せずに写真が撮れたりで、散歩の記録を楽しみながら残すことが出来る。そんなアプリが『EveryTrail』である。




『EveryTrail』をダウンロードしたらiphoneの設定をするのだが、私は先にデータのアップ元になる『EveryTrail』のHPでアカウントの作成から始めた。

アカウントの作成する（写真上）　①ユーザーネーム　②email　③パスワード　④確認パスワードとそれぞれ記入して新しいアカウントを作る。

続いてiphone側の『Settings』の『Evertrail』の画面で（写真上）先ほど新規に作ったアカウントを記入する。これでセッティングの完了。散歩に出発。

『EveryTrail』を起動してメイン画面で記録を開始する。

メイン画面で（写真上左）GPSが現在位置を確認出来たら『Start』ボタンがアクティブになる。
また、画面の左上にある『Map』をタップするとマップの画面になる（写真上右）。マップのタイプは４種類あるので自分好みのタイプを選ぶことが出来る。

今回の『EveryTrail』のアプリで特にお気に入りが記録をしながら、写真が撮れることである。
これまでの健康＆フィットネス型のアプリは、記録を一度中止しなければ写真は撮れなかった。

『photo』（写真上）をタップすると、カメラが起動して写真が撮れる。

記録が終わったら『Stop』をタップして『Save』画面で『EveryTrail』のHPにUplodする。

タイトルを記入して（写真上左）『Upload』をタップすると、ログファイルと写真がアップされる（写真上右）。

これでPCより『EveryTrail』のHPにアップされたデータを見ることが出来る。

PCでの『EveryTrail』HP画面の一部。


このアプリでは、記録を中止することなく写真が撮れることが、私にとって最大の魅力である。まして無料。

きょうのじゃんけん

iphoneでGIFアニメ

iphoneのカメラで連写ができるアプリが多くリリースされてきた。 今回の『Quad Camera』もその一つで、ToyCameraシリーズをリリースしているTakayuki Fukatsuさんの第４弾である。

連続して撮影出来るのは４〜８枚で、一枚の画像を作る。 『Quad Camera』を起動して、設定画面で連写のタイムや枚数などを設定する。
①ではシャッターの撮影間隔で、0.25秒〜3秒の設定が出来る。 ②では一枚の画像になった時ののレイアウトを設定する。 ③はカラーか白黒のモード。 設定が終了したら、撮影の画面に戻り連写を開始。
上の写真は、４×２のレイアウトに設定して撮影。
このアプリのもう一つの楽しみは、連写した写真を一枚のレイアウト写真だけでなくGIFアニメにすることである。 ホームページを開設した頃、現在のようにホームページ作成ソフト等はほとんどなく、HTMLのタグを使ってホームページを作っていたものだ。そして、GIFアニメで写真や絵が動いた時の感動を今でも覚えている。 現在はYouTube等のように動画が主になり、GIFアニメはほとんど見かけられなくなってしまった。 だからこそ、GIFアニメを作ってみたくなった。 この『Quad Camera』は簡単にGIFアニメを作ってくれる。 そのためには、『Quad Camera』のHPでソフトをダウンロードしておく。
GIFアニメを作成するには、 ①で『Quad Camera』で撮影保存したJPEG写真を開く。 ②は表示する画面の大きさ。 ③でGIFアニメにして保存される。 ブログに貼り付けると下の様なGIFアニメになる。
動画もなくてはならないが、GIFアニメや微速度撮影の様に連続して写真を見せることで、本来の写真の面白さを確認出来た様にも思えた。

次回の投稿よりしばらく『じゃんけん』のGIFアニメを入れておきます。 ご覧頂く前に『じゃんけん』を予想しておいて下さいネ！ 勝たれましたら『おめでとう！！！！』です。

iphoneでRemote

前回Macのソフト『Keynote '09』でスライドショーの作成をレビューしたが、そのスライドショーをコンピュータでプレゼンテーションする時に、iphone側で制御出来るアプリが『Keynote Remote』だ。 これまでは、Apple Remoteを使っていかが、『Keynote Remote』はコンピュータと同じ画面が表示されるのでタイミングがとりやすく失敗が無くなった。


『Keynote Remote』を起動すると、設定画面でKeynoteのリンクが開始される。但し、Wi-Fi環境が必要である。（写真左） リンクが完了すれば、スライドショーの再生画面でスタンバイ。（写真右） スライドの前後の移動は、スワイプ操作で出来る。 Wi-Fi環境内であれば、コンピュータから離れていても制御出来るので、プレゼンテーションには最適だ。
スライドショーの前後移動は、スワイプ操作で。コンピュータと同じ画面が表示されるので分かりやすい。
コンピュータでスライドショーが開始される。 iphoneでコンピュータや音楽、TV、マウス等色々制御出来るアプリが登場している。 それぞれとても便利ではあるが、全てがWi-Fi環境が必要となってくる。
訂正　コメントをいただき、　Wi-Fiでなくてアドホックネットワーク（ad-hoc）でも接続出来るそうです！ 速度はどうなんでしょうかね。一度挑戦してみます・・・・。 ありがとうございました。

iphoneでマインドマップ その２

前回『MindMaker』のレビューをした。 iphoneでマインドマップを作成するアプリである。 今回も同じマインドマップ作成アプリをレビューしてみる。 現在のところ、マインドマップ作成アプリはおそらくこの二本だけだと思う。 そのもうひとつのアプリが『iThoughts』。

『MindMaker』の時と同じように、ブログの『こんにちは！森口ミツルです』を例にマップを作成していく。 『iThoughts』を起動して、Editで新規マップを作る。 中央に概念になるキーワードを置く。『こんにちは！森口ミツル』とする。（写真下）

次にメニューの＋をタップしてノードを追加していく。 ノードの色は『MindMaker』とは違って任意で変更が出来る。 『カテゴリー』のキーワードはBlueにした。

次のキーワードのノードを追加していく。 『ブックマーク』のノードはGreenにしてみた。 コピー＆ペーストが出来たり、アイコンも使える。 子や孫ノードを追加して完成。（写真下）


データはウエブサーバーを使ってダウンロードとアップロードが出来る。 Mapsの画面で『Transfer』をタップすると、サーバーのアドレスが表示されるのでPC（Safari等）でアクセスする。（写真下）


iphoneで作成したマップが表示されるので、ダウンロードする。（写真下）


ダウンロードしたデータは『MindMaker』と同じように『FreeMind』と言うフリーのマインドマップソフトで追加や変更なども出来る。（写真下）

前回のレビューの時にも書いたが、私のマインドマップの使い方は、主にメモ代わりやTO DOリストとしてマップを作成している。 何時でもポケットに入っているiphoneだからこそ、思いついたときに何時でもノードを増やしたり、データの確認が出来たりするのだ。 私にとって、このマインドマップ作成アプリはiphoneのアプリの中で一番出番の多いアプリでもある。

iphoneでパノラマ撮影 Panorama

写真をつなぎ合わせてパノラマ写真を作るアプリ『Panorama』。 パノラマ写真はAdobe Photoshopでしか作れないと思っていたが、 iphoneの本体だけでパノラマ写真を作れてしまう。それも綺麗にだ。 バージョンが上がる度に新しい機能も追加され、以前からこのアプリを使ってはいたが、完成度が高くなったのでレビューすることにした。本日現在のバージョンは、２.１。
『Panorama』を起動すると下写真のようにSelect modeになり「landscape」か「portrait」を選択する。 ようは縦図か横図かである。 縦図は新しく追加された機能で、パノラマ写真を作るのだから撮影は縦図だけでもいいと思う。
「portrait」をタップしすると撮影モードになる。まず最初のカットを撮影する。 「Use Photo」で写真を決定、もしくは「Retake」で撮り直おしも出来る。
１枚目の写真を決定して「Use Photo」をタップすると撮影したプレビュー画面になり（下写真） 2枚目の撮影のスタンバイをする。撮影を進めていく左右どちらかをタップする。
次からの撮影モードは、ひとつ前に撮影した部分が表示されるので、その画面に重ね合わせて2枚、3枚と撮影していく。
全て撮影が終了して「finish」をタップすると、保存の解像度選択の画面になる。 ここで解像度を選択すれば写真がカメラロールに保存される。
それぞれの露出や色合いや繋ぎは自動に補正され、とても綺麗に仕上げてくれる。 ワイドレンズを使った一枚写真より迫力があり、時間をかけて数枚重ね合わせて作る楽しさがあるから、パノラマ写真は面白い。
パノラマ撮影　天気が刻々と変わったが・・・・７カット撮影のパノラマ （６日午後３時３０分、四天王寺で） 写真をクリックで大きくなります