ライカM8と言ったら、赤外線カットフィルター効果が悪く、赤外線を受光してしまう。
特に人工樹脂繊維などの素材は、マゼンタ被りがひどい。
だから、M8で撮影するのにはUV/IRカットフィルターが必需品だ。
ライカ側もカメラ1台につきフィルターを2枚無料で提供してくれる。
まあ、ライカのレンズが高価なので、レンズをそう何本も購入することも無いから、2枚でもいいのだが・・・・。
それに、このフィルターは『6ビットコード化されたライカレンズが必要』とある。ならば、これまでの6ビッコードなしのレンズでは効果が無いと言うのか。
昨日、口径が49mmのUV/IRフィルターがやっと入ったので、6ビットコードなしのレンズでテスト撮影をしてみた。
結果は下の写真で、左がフィルターなし。写真右がUV/IRフィルターをつけて撮影したもの。
黒い服が黒く出ているではないか。
6ビットコード化されたレンズならば、もっと効果が出るのだろうか。
いずれにせよ、6ビットコード化されていないレンズでも効果があって一安心である。
しかし、フィルター1枚が1万数千円もするので、全てのレンズとはいかないが・・・・。
<追加>
ライカジャパンの話では、6ビットコードとUV/IRフィルター効果は関係ないとのことです。
6ビットコードは、装着したレンズに合った画像に最適化。周辺光量の低下が補正。Exifにレンズ情報が記録される。
これで、安心して古いレンズも使える!!
LeicaM8+ELMARIT 28mm f2.8(右:UV/IRフィルターあり)
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