写真の森口ミツルです

Canon EOS-1D Mark Ⅳ

Canonが１０月２０日に、EOS-1D Mark Ⅲの後継機「EOS-1D Maek Ⅳ」を発表した。

予想通りに１２月に発売である。

先日、発売を見越して、EOS-1D MarkⅢを売却した。

発表前に、少しでも高く買い取ってもらおうとした決断が功を成した。

有効画素数は１６１０万画素数で、なによりもディスプレイが

3.0型クリアビュー液晶Ⅱを採用し、光の反射を軽減しているのが嬉しい。

店頭想定価格は５７万円前後らしい。

トイデジ525

デジタル一眼やコンデジの様に綺麗な写真を撮る高性能なデジカメとは違って、 

トイカメラは、ノスタルジックな淡い写りや、色合いをあえて強調させて写したりするカメラである。 

これまでは、フィルムのトイカメラが主流だったが、このところ、デジタルのトイカメラも出始めて来た。 

トイカメラで有名なSOLARISのDijital525が届いた。

 早速テスト撮影をしてみた。 

「solaris Digital525」テスト撮影 

Canon EF50mm F1.0L 超大口径レンズ

１９８９年のEOS-１と同時に発売された幻の超大口径レンズ、Canon EF50mm F1.0Lが今、手元にある。 たびたびコメントを書いてくださる、太郎冠者さんの私物で、テスト撮影のためしばらく預かっている。 後日、外で撮影をと思っていたが、仕事が早く終わったので、待ちきれずに撮影することにした。 このレンズの構成は標準レンズとしては驚異ともいえる、７群１１枚ものレンズを用いている。 重さも、EF50mmF1.4の290Gから比べると３倍以上の985Gもあり、望遠ズームレンズを付けている感覚だ。 撮影最短距離が、他の50mmレンズと比べると60ｃｍとはつらい。 撮影では、ピントが微妙で、手動フォーカスはかなり苦しい。 オートフォーカスでもシャープネスが感じられない。 F1.1とかF1.2位絞るとシャープネスが向上する。 今回は、至近距離の撮影だったので、使いづらいと言う印象でしかなかった。 撮影の結果は、次回、外で撮影した写真をアップ。 こちらの撮影に期待したい。 幻の映像が撮れるかな。

走査線の原因は古い蛍光灯だった

昨日のブログで、Canon EOS 5D Mark2のファームウエアーをVersion1.1.0に変更したが、 動画撮影で”マニュアル露出”のテストをしたところ、走査線が出たとレビューした。 昨日中に、Canonに電話を入れておき、きょうカメラを持ち込んだ。 グリーンの帯の正体は、蛍光灯の走査線だった。 Canon側も色々テストをしてくれていて、最初は蛍光灯でも症状は出なかったらしい。 私の事務所の蛍光灯は、古いタイプのグロスターター式で、この形式に反応することが分かった。 最近のインバーター式には現れないらしい。 グロスターター式の蛍光灯の下で撮影する時は、1/60秒以下（関西）のシャッタースピードであれば、 走査線は現れない。 Canon側も、もしかしてとは思っていたらしいが、テストでの照明がインバーター式の蛍光灯だったので 走査線が出ず、私の撮ったものを見てすぐに答えが返ってきた。 Canonさん、ありがとうございました。 古い蛍光灯の下で撮影の時は、シャッタースピードを1/60秒以下にして撮影OKだ。 早速、古い蛍光灯を照明にして撮影してみる。 Canon EOS 5D MarkⅡ Firmware Ver.1.1.0 Video test EF35mm F1.4L USM 1/50 F1.4

Canon EOS 5D MarkⅡ Firmware Ver.1.1.0 Video test from Mitsuru on Vimeo.

歌謡曲『定年』プロモーションビデオ　Canon EOS 5D MarkⅡで撮影　ファームウエアーは ver.1.0.7（以前のもの） 長いサラリーマン生活を終えた、一人の男の人生を歌った歌謡曲 作詞・作曲：細井　孝悦　/　　編曲：むらおか　あきら 歌：和泉　上志（いずみ　たかし）『定年』　/　撮影・編集：森口ミツル 　Canon EOS 5D MarkⅡ

Retirement age　『定年』 from Mitsuru on Vimeo.

5D MarkⅡのファームウエアートラブル

Canon EOS 5D MarkⅡのファームウエアーがVersion1.1.0に変更になった。 楽しみにしていたのが、動画撮影における”マニュアル露出の設定”を可能にする機能だ。 早速、バージョンアップしたところ、液晶モニターライブビュー映像に グリーンの太い横ラインが３〜４本入る（走査線） ちなみに、ライブビュー機能を、静止画のみにして露出シミュレーションでは出ない。 下の画像が録画したもの（白バック撮影） 私だけなのか......。それともバグか......。

Canon EOS 5D MarkⅡのトラブル from Mitsuru on Vimeo.

歌謡曲『定年』プロモーションビデオ　Canon EOS 5D MarkⅡで撮影　ファームウエアーは ver.1.0.7（以前のもの） 長いサラリーマン生活を終えた、一人の男の人生を歌った歌謡曲 作詞・作曲：細井　孝悦　/　　編曲：むらおか　あきら 歌：和泉　上志（いずみ　たかし）『定年』　/　撮影・編集：森口ミツル 　Canon EOS 5D MarkⅡ

Retirement age　『定年』 from Mitsuru on Vimeo.

Canon EOS 5D Mark2のインターバル撮影タイマー

注文をしていた、Canon EOS 5D Mark2用の撮影タイマーが届いた。 研究室創遊の新村冨士男さんの作品で、デジタル一眼レフ用のタイマーである。 インターバルタイムは、２秒から９９９秒まで設定出来る。 また、バルブタイムも、１秒から９９９秒まで設定が出来る。 今年の初めに、iphoneで微速度撮影が出来るアプリ『TimeLapse』を使ってから、すっかり微速度撮影にはまってしまった。 撮影する行為が、スチールでもなく、ムービーでもなく、 まったく違った視線で被写体との関係にこだわれる映像表現に魅力を感じたのだ。 美しい風景の微速度撮影も素敵だが、それよりも日常生活の微速度撮影にこだわってみたい気がする。 現在製作中のプロモーションビデオの中にも、数秒使ってみるつもりでいる。 iphoneの微速度撮影とは違って、今度はCanon EOS 5D Mark2のしっかりとした画像でインターバル撮影を試みたい。

Canon EOS 5D Mark2にインターバル撮影タイマーを付ける

Canon EOS 5D Mark2の動画撮影装備 Z-Finder

前回レビューした　Canon EOS 5D Mark2の液晶モニターに装着した試作ルーペ 前回、Canon EOS 5D Mark2の動画撮影装備 簡易編でレビユーした 液晶モニターを見るために試作したルーペと同じような物が、アメリカで５月から発売される。 「YouTube」で動画を見ていたら、Canon EOS 5D Mark2に装着しているのを見つけ、探し出した。 それが、下の写真『Z-Finder』だ！
zacutoの『Z-Finder』 値段が　$395.0　と高い。 何でも、シュナイダーのレンズを使用しているらしい。 私が作った液晶モニタールーペは、数千円で出来てしまう。 どこか日本でも、安く商品化してくれればナ！　早くに特許をとっておけばよかった。（笑

Canon EOS 5D Mark2の動画撮影装備 簡易編

Canon EOS 5D Mark2で動画を撮影する時に一番不便を感じるのが、ライブビューの見え方である。 前回のレビューの様にモニターを使える環境の撮影では問題はないのだが、 スナップ的に動画を撮りたい時に液晶モニターが非常に見づらい。 周囲が明るいと、どうしても光ってしまいピントの確認すら出来ない。 そこで思いついたのが、液晶モニターを囲ってしまうことだ。 まず、液晶モニター用のスクリーンシェードで光を遮断してしまう。 「Digital Screen SHADE」を液晶モニターに付ける（写真下）
次に、液晶確認ルーペをスクリーンシェードに取り付ける。

これが実に心地よく撮影出来る。 液晶モニターをアイファインダーで見ながら撮影なので、スチール感覚で動画が撮れる。 まさにCanon EOS 5D Mark2ならではの撮影スタイルだ。 これなら、１５分もあれば完成！ 取り外し自由自在。 スクリーンシェードと液晶用ルーペを接合した（写真下）
このスタイルでスナップ動画を撮影「shinsekai Osaka」新世界　大阪

Canon EOS 5D Mark2の動画撮影装備

先日、米国の『PRO AUDIO VIDEO GEAR』で発注していたTFI LCDモニターが届いた。 これで、Canon EOS 5D Mark2で動画を撮影するにあたって、私なりに完璧な装備である。 後は、STグリップシステム３５に取り付ければ完成だ。 届いたモニターは、『ikanの5.6インチTFI LCDモニター』で、HDMI対応である。（写真下）
『PRO AUDIO VIDEO GEAR』は日本語の対応で買い物が出来るし、 日本人のサポートがとても親切で、海外で安心して買い物が出来た。 マイクロホンは、可愛い『SENNHESERのMKE400』小型マイクロホン。（写真下）
全てが思ったより軽く、手持ち撮影も十分こなせる。 後、超簡単な動画撮影システムも造ったので、後日レビュー。

Canon 1D MarkⅢ リコール

「Err99」の出る1D MarkⅢ １０日午後、Canon QRセンターで
1Ds Mark Ⅲでは症状が出ていなかったが、1D Mark Ⅲでシャッターボタンを押した時にミラーが動作せず、「Err99」が出てシャッターが切れない。『電源スイッチを切るか、バッテリーを入れなおして下さい』と表示される。 たしかに、電源を数度入れたり切ったりしていると、シャッターが切れる様になる。 修理に出さねばと思いつつ、撮影には支障がなかったので、すでに１年以上はそのままで使っていた。 先日３月10日にCanonからリコールの知らせがあった。 「Err99」の症状は私のMark Ⅲだけではなかったのだ。又、最近になって頻繁に「Err99」が出るようになって、いよいよ修理に出さねばと思っていた矢先だった。 きょうから修理が開始されたので、早速QRセンターに持って行った。 大阪のQRセンターは中之島にあり、昨年開通した京阪中之島線の最終駅「中之島駅（大阪国際会議場）」のすぐ近くにある。 これまでは、中之島の外れにあり不便だったが、京阪中之島線が開通してからは行きやすくなった。
中之島にあるCanon QRセンター